今日(21日)は夏至の日で、北半球では一年でもっとも昼が長くて夜が短い日。
夕方6時になっても陽が長く明るいので、夕食の支度をするのを忘れてしまいそうですが
我が家は19時には寝てしまう人がいるので、夕食は18時過ぎには食べるようにしてます。
今年も長男夫婦からラッシーパパに「父の日」に、お酒が届きました。
ラッシーパパ、以前の様には飲めなくなりましたが、送ってくれる気持ちが嬉しいですね。
長男夫婦よ、ありがとう。
我が家に2種類(シャインマスカット・ピオーネ)のブドウの木 があるのは、何度も載せてるのでご存じとは思いますが
このブドウの面倒が春先から毎日続いてます。
やっと摘粒まできましたが、ここまでに来るまでには大変・大変
ブドウの誘因作業から芽かき、ブドウの種無しにする為にジベレリン処理を2回
この間に消毒を数回して、やっとブドウの房も大きくなってきたのですが病気が・・・
ブドウは雨に弱いそうで、今では殆どのブドウ園がビニールハウスで育ててますね。
我が家の狭い庭でブドウを育てるのですから、今の現状で育てるしか無く
シャインマスカットの木は、駐輪場やベランダの下なら屋根が有るのですが
ブドウ棚の方は屋根が無いのです。
ピオーネの木の方はバラのアーチを利用してのブドウ棚なので屋根無しですが
L字型にブドウ棚を作ったのですが、L字の長い方を「葡萄の雨避け棚セット」を買い組み立てました。
シャインマスカットもピオーネも、両方共に屋根が無い所があるのですが
シャインマスカットの方が圧倒的に「黒とう病」になるのです。
黒とう病とは、実に黒いあばた状の斑点を生じるぶどうの主要な病害です。
葉では、茶褐色~黒褐色の小斑点を生じる。
黒とう病は新梢、若葉、花穂、幼果、巻きひげなど、あらゆる柔らかい緑色の部分に感染
病斑をつくり、生育を妨げる病気。
私が毎朝、2,30分も掛けてブドウの枝や葉っぱを見てるのは、この為で見つけ次第に切り落としてますが
↑の写真の黒とう病に掛かったのは、シャインマスカットの実や葉っぱで
ピオーネの方は殆ど見られないのです。
特に今の梅雨時は黒とう病に掛かり易いので消毒しか無いのですが、それでも罹ってしまう・・・
葡萄の房が大きくなってきたら、ジベレリンを使用しぶどうの成長を促進して「種なしぶどう」に します
ジベレリン2回処理法
・満開3日後に、1回目を行う。
・満開10日~15日後に、2回目を行う。
このジベレリン処理ですが、私には未だブドウの満開と言うのが良く分からずに
1回目のジベレリン処理を満開より一寸早めにやってしまったらしい・・・
らしい・・・とは、ブドウの房が真っすぐでなくて、曲がってしまったのです。
何故?なのだろうと思ってたら、動画で満開3日後にしなくてはならないのに
満開になったばかりなのにリベレリンに浸してしまったからだそうです。
私にはブドウの花が満開かどうかが、未だ分かって無いのです
それを見分けるには経験を踏むしか無いのでしょうね、非常に難しいです。
この葉っぱの白い点々は消毒薬です。
果たして、今年の収穫はどの位、採れるかしら。
追記(26日)
今から伊東の家にいきますので、コメント欄は閉じさせて頂きます。
ブドウの世話ですが、今迄が大変であって、ここまでくれば大分楽になります。
ブドウの値段が高いのも、自分で世話してみて納得です。
私も今回分かった事ですが、タイミングがずれると弊害があるのを知りました。
今年も未だ大した収穫も無いですが、去年よりは採れると思います。
父の日のプレゼントは、その気持ちがありがたいです。
シャインマスカットの実も、大きくなり始めましたが、ここにくるまでが大変なのですね。
梅雨時の雨と、それによる黒とう病とのたたかいで目が離せないですね。
種なしブドウにするためのシベレリン処理も、タイミングが少し違うだけでも、茎が曲がってしまうなんて・・植物の生長はデリケートなんですね。
ブドウはお店で買うだけの私ですが、ママさんのブログから、育てる方の苦労と美味しいブドウにしたい思いが伝わってきます。
今年の収穫が楽しみですね。
父の日のプレゼント、ご長男夫婦からのお酒セットは、嬉しいですね。
色々な銘柄があって、楽しみながらいただけますね。