魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

デフレのワイン

2010年09月11日 | ワイン ~2019年
昨日書きましたラーメン半額へ行ってまいりました。


290円だったのですが、ただ、よく考えてみると牛丼も価格戦争で
同じような価格帯ですね。しかも普段はランチタイムにごはんや
おにぎりがつくのですが、本日は別料金で結局410円でした。

そう考えるとたいして安さも感じないかも。味はいまいちで
もうちょっと出してでも、、お気に入りのお店の方がいい!という
方も多いかもしれませんね。

ただ、お昼時だったため満席でちょっと待ったくらいでした。
でもぶっちゃけ、そこまで美味しくはないんだよなぁ~。キビシカー


世の中デフレでどんどん安くなってきています。

ワインも同じように安く、安く、向かうのでしょうか。

わかりませんが、「今は買い時」だとも思います。
円高、ユーロ安、ドル安、この状況はめったに訪れないので、
余裕のある方は今のうちではないでしょうか。
10年後に、「あの時買っておけば・・・」が来そうです。

例えばボルドーだったら、「Ch.ラフィット06~08」を
安かったらケース買いするというのはどうでしょうか。

もちろん当店では売ってもいないのに、そんな話するか~。




さて、今宵はこれ。





かなりの安旨ワインです。


2009 ルポ・ネロ
   (伊、プーリア州、赤、多分700円前後)


新鮮なストロベリー、ラズベリー、スグリなど赤系フルーツが
生き生きとしています。セルロイド、赤土なども香ります。


味わいは軽やかなのに、きれいで嫌みもなく、穏やかにそして
踊るように果実味が新鮮で美味しくいただけます。
驚異のコストパフォーマンスでしょう。


ただ、多分ですが、このワインの素晴らしさは若いうち、しか
もこの半年くらいが一番良いのではないでしょうか。
熟成感が出て、落ち着いた状態だと逆に驚きはなくなりそう
です。ぜひお試しください。まもなくリストを配信してご案内
いたします。ドーゾー


でも、これってデフレワインなのだろうか?
素直に美味しい気がします。



さて、本日はこっそりととある場所でギター演奏して歌って、
恥をかいてきます。新曲を初披露する予定です。
その後、楽しく飲めたらいいなっ。
心がデフレになっていませんように~。

コメント
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