魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

がけ崩れ-ボルドー右岸

2015年09月01日 | ワイン ~2019年
ここんとこの雨が酷いですね。対馬では大変だったそう。

うちの上(500mくらい上)の方でがけ崩れ。



道の下になるのだけれど、作業で道がふさがれ、うちの前の道路も行き止まりになるため
車はほとんど入ってこられませんでした。バイクさえダメでした。

車が通らないということは・・・つまり結構ヒマでした。こんな日もあります。

考えてみると、梅雨入りから雨が続き、明けて2週間程度は何とか晴れたかと思いきや、
秋雨前線が来て、また雨の日々。しかもこれから台風シーズンでもあります。

私は雨が大嫌いなので、年間最低限の日数でいい。その方が美味しいワインも出来るし、
人生の楽しい時間を損しているような気がしてなりません。
・・・いや、絶対に損してる!!!



がけ崩れは右岸部分だたので、今夜はこれ。ボルドー右岸で。



2009 Ch.メイヌ・ダヴィッド
  (仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台後半)

かつては千円台前半でしたが、上がってしまいました。ヴィンテージもかつては2005年。
今は2009年。どちらも偉大な当たり年ですが、どうなっているのでしょう。


さて、香りは黒土や黒いフルーツが支配しています。メルロらしいといえばそうですが、
華はなく、輪郭に黒糖の甘さがあります。

味わいは黒々としたフルーツがとてもまろやかで深みも多少感じますが、ちょっとこじんまり
としているようです。2005年にあったガツンとした深み、スケール感は小さいです。
決して悪くはありませんし、美味しいのですが、05年からのスケールダウン、価格も
上がってしまったことを考え合わせると・・・・・うん、残念。

アベノミクスのせいで円が安くなり価格上昇。こりゃいかんよね。輸入ワインは総じて
コストパフォーマンスの悪化に苦戦しています。全部がそうなので仕方ないと言えばそうなのです。



さて本日のおまけ。
かつて長崎にあったピンボール。

ゴットリーブ社のプロフットボール。どこにあったかは思い出せません。でもやったことある気がします。


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