魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まだ筋肉ぐゎ~

2012年08月22日 | ワイン ~2019年
火曜日でしたが日曜日の登山後の筋肉痛が続いています。


歳を取ると翌日ではなく、翌々日あたりに出るようになりますが・・・???


なんかなあ。



筋肉だけならまだしも、心が痛むことも多いです。

特に韓国、中国とのことでしょうね。


誰ひとり幸せにならない不毛な争いで、得られる領土の価値よりも失うものの
方が大きいのは分かっているのかな。

お互いの国々で煽り屋が派手に暴れ、デモがあり、ネット上でも罵倒し合い、
心が荒んでいきます。本当の国益ってなんでしょうか。

煽り合いに乗せられ過ぎると戦争までいっちゃいますよ。冷静に先を読み、
当然スポーツにも持ちこまず、個人個人が交流できることが大事でしょう。
どうしても国家主義やナショナリズムって行き過ぎるとダメですねえ。

結局みんながマイナス方向へ向かうだけです。これって経済でのデフレとか
負のスパイラルとか・・・ちょっと似ているかもしれませんね。

陰で武器商人や某国家がシナリオを作り煽っている可能性だってありますよ。





さて、今夜はこれ。昨日から飲んでいます。





2011 クリオス シラー、ボナルダ(写真は2008年もの)
  (アルゼンチン、シラー50%、ボナルダ50%、赤、千円台半ば)


若々しく濃い紫、ブラックチェリーやプラム、クリーニングセーターのむん
むんする揮発性の香り。スパイシーで強烈にハッカやコショウ、シナモンの香。
ミネラリーでもあります。


味わいは当然のごとく濃厚で、若々しいフレッシュで濃い果実味が暴れ気味
です。しかしちゃんと濃い主張やエキス分やシラー種のスパイシーさがよく
出ていて、ぷはっ~って感じの満足感があります。


何といっても若すぎでしょうね。ちょっと暴れ馬、じゃじゃ馬状態ですので、
2日目以降の方が落ち着きもでて(それでも結構強烈です)、その濃さとパワー
が味わえることでしょう。私はこんなワインも大好きです。


でも外交と同じかな、少し落ち着いてからの方が美しさは出てきます。

若く熱い良さもありますが、冷静さや時間も大事なんですよね。



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2 コメント

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歓迎してやる! (tombo)
2012-08-23 01:02:41
小生の希望勤務地は、「尖閣諸島・魚釣島駐在」。
まっ、そんな異動先ないけど。

でも、異動できたら、中国でも台湾でも近くに船が見えたら、強引にでも呼び寄せて”歓迎”してやる。

食う、寝る、だけではなく、ガンガン飲ませてやる。へたれるまで飲ませてやる。小生は飲まん体質なので大丈夫。

んで、日本製品お土産に買わせてやる。貿易じゃぁ~。
彼らが帰国したら、「あそこはあんまり行かんほうがいいみたい。メタボにはなるし、肝臓にはこたえるし。楽しいし、いいヤツなんだけどさぁ。」って感じにさせてやる。
ワイルドだろぉ~。

上陸してきた連中、来る前に「向こうに行ったら、何日か泊められるけど、心配ない。ラーメンと寿司をご馳走になってくる。」って公言してたんだって。

だったら、こっちも負けずに、おいしいワイン飲ませて、お土産持たせたら良かったのに、って思う。

そしたら向こうは、戻ってから…煽り屋は困ったかも。

こっちは、「世界の武器を楽器に!」ってスローガン掲げる人を国会議員を当選させる土地柄なんで。
”ハイサイおじさん”とか”花”とか歌ってた人なんだけど。でも、本当にそうなったら、すごいよね。

小生の経験では、喧嘩する当事者は、居酒屋で酒飲ませたら、意外と仲良くなるんだけどなぁ。

ラリ・ピノさん、出番、近いかもですよ。”かも”だけど。
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Unknown (ラリラリ・ピノ)
2012-08-23 01:54:30
tomboさん、

私が出番になるとしたら「世も末」の時です。(笑)

でも「武器を楽器に!」というのは素晴らしいです
ね。すぐ合奏やセッションが楽しめますよ。

言葉を越えて音同士で交わって楽しむ、そしてお酒も
飲んで楽しむ・・・そうしたことは夢のようだけれど
実現出来たら良いでしょうねえ。

正直、ここまで血道を上げる人達は島がどちらの領土
であれ、失うものの多さを理解できていないんじゃな
いかと思います。外交ってガキの意地の張り合いみた
いな情けなさを感じます。
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