魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ソーミュールおかわり!

2006年08月19日 | ワイン ~2019年
2003 ソミュール・シャンピニー ラ・ブルトニエール(ラングロワ・シャトー)

昨日に引き続きソーミュールで攻めてみます。
こちらの方が格上です。しかし、価格は300円程度しか変わりません。
千円台後半。しかし、品質は圧倒的にこちらが良いです。

熟した果実味が素直に伝わるウェイト感のある香りがします。
前日の青草や新聞紙の香りとは全く違います。
青臭くなく厚みや深みもあります。果実味とその他の要素のバランスが
良いのです。

味わいも同様で、厚み、深さを感じます。美味しいです。
昨日の同じ造り手の同じ年のワインではありますが、こちらが
「選ばれしキュヴェ」って感じです。
贅沢言ったらきりがないけど、これくらいあればデイリーの合格ラインは
十分越えることが出来ます。
03年は熟した果実味が好きな人には素晴らしいヴィンテージだと思います。
ただし、販売するかどうかはまた別です。


ところで今日は台風が来た。
お盆休みが明けてからの仕事も湿りがちだ。明日からちょっとづつだけど
進んでいきます。とりあえずはボジョレー・ヌーヴォーの選考と
インデント発注が立ち塞がっているのか・・・。

こうなったらワインを飲む勢いでやるか!





コメント
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