頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
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森の今をお伝えします

リョウブ(冬芽)

2011年02月15日 | 植物

冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。リョウブの樹皮は、「サルスベリ」とも呼ばれることがあるように特徴的なものなので、葉がなくてもリョウブとわかります。

リョウブは、リョウブ科の落葉小高木で、昔は飢饉のときの救荒植物として利用されたと言われています。リョウブの冬芽は、円錐形で先端は尖り、1~2枚の芽鱗に包まれていますが、芽鱗ははがれやすく、裸芽となっていることが多いそうです。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」を参考にしました。

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《リョウブの冬芽 2011/02/12》

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《芽鱗のはがれたリョウブの冬芽 2011/02/12》

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《リョウブの樹皮 2011/02/12》

※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。

※ 頼成の森のイベント

   平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

         〒939-1431 富山県砺波市頼成156

         TEL : 0763(37)1540  FAX : 0763(37)1450

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(HK記)

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