右端は、22日(日)9:30~開催、「自作の竹スキーに乗ろう」の竹スキーの完成品です。
お金を出せば、比較的安価で立派なスキーが入手可能にもかかわらず、今年もたくさん応募いただきました。
田舎くさい竹スキー手作り会に賛同し、参加していただけるのは、とても嬉しいことです。
市販品のスキーは滑走面が滑らかで、固定具もしっかりしていて、滑りは安定しています。
竹スキーは、短く、固定具は簡易な帯なので不安定な面もあり、滑りこなすには「慣れ」が必要です。
参加されれば、それなりの醍醐味が味わえると思います。
※ なお、「自作の竹スキーに乗ろう」の参加申し込みは、締め切りました。
頼成の森では、孟宗竹を使った器作りや鉢づくりなど行っていますが
今回初めて孟宗竹製の風車を試作してみました。
そよ風でも良く回りますが、生状態→半生→乾燥 と竹の含水率が変化すると
竹の重心が変化し、回転が不安定になることが判明。
また、乾燥の過程で竹の形が逆に反り返ることも、さらに竹琴では音色が激変するなど
作ってみないと判らないことが、多々ありました。
この性状の不安定さが、孟宗竹の利用を妨げている原因なのかもしれない。