頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

アジサイが満開

2014年07月02日 | その他

001  002

  花しょうぶ祭りのあと 静寂を取り戻した園内

    今、色とりどりのアジサイが咲き誇っています。

004  006

    総合案内所のあった石の門周辺のアジサイ

    011

      樹下に咲くから、花は長持ちするよ。

            ◇

     本日は、菊川先生の指導で地層調査

  013

   頼成の森、地質学習のポイント調査

      016  

 クリノメータで地層の走行、傾斜を測定。

   走行 N80°W  傾斜15~20° 泥岩砂岩互層

    頼成の森は、新第三紀音川類層とのこと。

     約500万年前に堆積した地層らしい。

だから、約500万年前には、ホタテの住む冷たい海の底でした!

017

 突き出ている丸い石は、「ノジュール」

  「ノジュール」とは、地質用語で地層中にできた塊のこと。

   化石や砂粒を核として

    岩石中の石灰分が地下水の作用で

              濃集沈殿しながら固まってできたものとか。

                   砂岩や泥岩の中で砂や泥が周囲の母岩より

               固い球状となって含まれている。

頼成の森の

  ① 尾根は緩傾斜、斜面は急傾斜。

  ② 基岩は浸食されにくいも、風化すると浸食されやすい。

  ③ 土壌が浅い。

  ④ 水持ちが悪い。

          結局、行き着くところ、この地質の影響が大か!

              ◇

   019

   露頭の調査? をしている毛虫君がいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする