イルガチェフに過ぎし夏を感じる

今月に入り急に冷え込んできた感じがします。

そんな朝に今ロッドはちょっと違うイルガチェフを
飲みました。

この珈琲の魅力は酸味なんですが、これが心に沁みると
いった趣です。

いつもの果物香から感じる華やかなイメージの珈琲ですが、
今のこのイルガチェフは今までとちょっと違うのです。

じゅうと甘味が溢れる最初の一口と最後の酸味の印象が
心地よいものです。

ただ、これは深まる秋に思索のお供というわけには行きません。

過ぎ去った今年の暑い夏の出来事を振り返ってしまう味で
しょう。

炬燵で飲むイルガチェフも乙かもしれません。