King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

勝つ必要ないのか ナゲッツ対レイカーズ

2010年04月11日 18時43分06秒 | バスケ
2010/03/08

   1   2   3   4   T
LAL 20  27  27  22  96
DEN 22  35  16  25  98

Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #43 Dan Crawford, #59 Gary Zielinski,
#61 Courtney Kirkland
Attendance: 20044
Duration: 2:34

一番の得点源であるコービーを休ませて臨んだこのゲームに
求めるものは何だったのでしょうか。

そして最後に演じたやはり一歩及ばずのシーンは、
コービーを出さずに勝ってはナゲッツホームにおいて
コロラドの人々に申し訳ないと言うことでしょうか。

そんなことまで考えてしまう幕引きでした。

JRスミスのフリースロー失敗でこれで勝ちの目が出て
しまったのは完全に予想外にしてもせめて同点にできる
ところをわざわざやはり一歩及ばずに止めたのもこの時期
はそこまでやらなくていいんでこんなもんでどうでしょうか
と言う感じです。

この感じは、オドムのプレースタイルと得点状況にも現れて
いて、本来のダイナミックなプレーは見られず、得点も
そんなもんじゃないだろうと言う感じです。

レイカーズの本分は高い得点力ではあるものの、ディフェンスの
能力の高さをこの試合では見れました。

センターと得点源がいなくてもこれだけナゲッツに対して
戦える戦力は驚愕に値します。

それでも他のトップクラスのチームに比べたらベンチの得点数は
はるかに見劣りします。

シャノンブラウンなどそんな面ではもっと得点を求められ
成長してほしい選手だと思います。

ナゲッツはディフェンス力が増して今シーズン更なる
パワーアップを果たしたチームです。

カーメロに得点を求めたことや速攻主体をやめたことなど
色々成功のもとはありますが、この試合ではスリーを放つ選手
のその性格に違いがはっきりと現れ、それがこのチームの顔
になり、それぞれの意味があるように思いました。

レイカーズの激しい守りに合い、得点できるのはスミスと
カーメロ、それとビラップスしかいなくなるとそれは余計
際立ちました。

中で決められないと外オンリーになりがちな攻めのパターンが
後半の逆転といまいちトップになれない位置にいる現状を
表しているようです。これは今の時期だから無理をしない
というのもあるのでしょうが、やはり中でも決める力が
ほしいなあと思います。





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