King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナル G4 マブス対ヒート

2011年06月09日 09時10分12秒 | バスケ
Tuesday, June 7, 20119:00 PM ET
American Airlines Center, Dallas, TX

   1  2  3  4  T
MIA 21 26 22 14 83
DAL 21 24 20 21 86

Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #13 Monty McCutchen, #8 Marc Davis,
#57 Greg Willard
Attendance: 20430
Duration: 2:39

ヒートとマブスはそう差はないと思います。

いえ、攻撃力、守備力共にヒートの方が上です。

サイズと経験でマブスは勝っている以外強さでは
ヒートです。

なのにこの前とこのゲームでは僅差でたまたま
勝負がついたに過ぎず、後何秒かでは違う結果になったはずです。

ジュワンハワードが出ていた3Qでは、チャンドラーを
ブロックアウトし、リバウンドをとらせませんでした。

チャンドラーのように役割とやる事が決まっている人は
それのみをやるしかないので、却って使う方も扱い易い
のかもしれません。

ヒート側はとにかくスクランブルで飛んで守るという
スタイルで、そこでブロックしてそのまま奪って走って
攻めるとすべてを全員やらなくてはならないという意識が
あるのではないでしょうか。

とりわけ、後半ウエイドがブロックしてそれをそのまま
持ち込みダンクに行く所をキッドに止められフリースロー
になり、打ちましたがさすがに息が上がっていて一本決める
のがやっとというシーンがありました。

フリースローも中々ラインに入らず遠目にも息が荒いのが
解りました。

マブスはシュートは後半になると外から打つシーンが多く
なります。

そして、とにかくノビツキにボールを持たせて任せるシーンも
増えています。

このように役割と有効性が限られるからこそできることも
あるのかもしれません。

ジュワンハワードは派手さはないものの堅実なプレーが出来る
ベテランで期待以上のものはなくても仕事はきちんと計算できる
のです。

しかし、ベテランはすごいなあと見ていましたが、なんと
キッドの方が先輩でした。

昔はキッドももっと走りこんで自ら切れ込んでシュートなんて
事も良くありました。

そういえばいつからフリースローの時投げキッスをするのをやめた
のでしょう。

そんな年寄プレーヤーやエースに頼りきった決まったプレーでも
エースにダブルチームに行ったりファウルで止めるというスタイルも
とれないヒートはやはりあまりあるオフェンス能力を活かせ切れて
いないといえます。

決定力でも運動能力でもスタミナでもやはり若いヒートに分があり、
やはり順番だったり手続きだったりといった簡単な事が欠落している
だけのような気がします。

マブスは段々力押しの部分、エースノビツキ一辺倒という時間帯が
増えています。

キッド、ノビツキの調子は前ゲームからよくなくコンディションも
芳しくないといいます。

ノビツキにボールを集め出した後半の力押しの時にヒートはノビツキに
べたつきする選手を出すとか違った対応が必要でしょう。

ある程度早い展開で、攻撃チャンスを増すとか足を使って変化をつける
とか望ましいものに手を出していないという状況です。

もっとヒートらしく戦えばいいのにということです。

しかし、何か足りない人たちと年寄とそれでもがんばっている人たちは
やはり応援したくなります。









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