King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いつもの寿司屋

2024年06月17日 12時10分49秒 | 珈琲


いつもの土曜日のバスケット練習はなぜかスッキリしない印象で終わり、何かやり尽くしていない感じが募るのでした。
それは来月の審判講習会に出席を求められ即答を避けたことからずっとなんだかわだかまりというかチームの行く末とか考えなくてもいいことを考え釈然としない気持ちが強く残ったのです。
最近の円相場と日銀の行動がまたこれから来る未来になにか禍根を残すのではないかという懸念をはらんでいます。そもそもFRBは三度の利下げを予定と今年秋の大統領選と米の金利や円相場は円高に振れるはずでした。それが全くそんな気配もなく、珈琲相場も高いままという入手困難な状況に先の予測の付かない状況で買い付けを困難にしています。
それにもましてそもそもまたトランプを選ぶつもりでいる米国民の政治意識の低さと世界に果たす役割の低下はトランプになったら飛んでもないことになるということに思い至ってほしいものです。米だけ強ければいい時代ではなく世界に果たすべき平和と安定持続可能な社会はトランプではひどいことになっちゃうそんな感じです。そもそもトランプとバイデンが争うことにうんざりとして違う選択肢を求める人も多いと言います。実際ケネディ氏の立候補が予定されていてその第三の男足り得るのかと言う期待もあるものの民主党共和党の候補以外が大統領になるのはクリント・イーストウッドが立候補するようなことでもないと無理です。
そんなことを考えると今売っているアルタモジアナがなくなってしまうと次の1000円以下の豆はもうなくなってしまうのか非常に差し迫った問題となりつつあります。
そんな週末でしたが、まだまだ焼く豆はたくさんあり仕入れよりは今ある豆をいかに在庫圧縮するかも重要です。値段だけでみていくとメキシコやペルーに1000円を切る豆が現れそうです。
そんな悩み尽きない日曜の朝いつものように父の日の花が届き気持ちをなごましてくれました。
その夜のディナーは折り込みの入ったガテンで父の日五貫を食べに行くつもりでした。その為に仕事が終わるとまだ暑いなか走りに出て6時に風呂に入り寿司屋に向かったのでした。
ところが目にしたものはガテンでテーブルを空くのを待つ人の列と次々に駐車場に入る車です。それを予測した家人に次の店を考えておくようにとのお達しに考えたのがいつもの寿司屋亀寿司です。
コロナ以降いつもしまっていたり開店日が変則的だったりしてましたがようやくいつも開店している状況になり久しぶりに向かいました。ここは本通りの一本下の道沿いで私のランニングコースでもありいつも最近は賑わっているのも確認していました。今の店に17年前に移転して、私は先代の頃から通う店で色々な出会いや思いでもあります。寿司屋として全て私の要求通りではありませんが満足を与えてくれるのは間違いありません。
駐車場に車を停めるとお座敷に人はなく、どうやら空いているようです。おもむろに入るとカウンターは人でぎっちりと隙間なく客がいてあらあらと思ってカウンターの端の客を見ると常連の夫婦でずいぶん久しぶりの邂逅となりました。そもそもその夫婦と親しくなったのは私が20代の頃この店での出会いだったことを思い出しました。秩父は狭いので食事にでれは知り合いに会うのです。私達は座敷に上がったので会話もなく久しぶりなのにたいした話もできませんでしたが色々思い出したのでした。支出としては予測の二倍になってしまいましたが満足度や江ノ島の近くに出掛けて食べようと思っていた生しらすや赤貝、コハダ、イカ、タコに見事な焼き加減の金目鯛などすっかり堪能したのでした。昨年は春の城ヶ島や秋の松島で海の幸を堪能しましたがそれに匹敵する魚を食べられたなと思います。




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