King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気がつくと

2011年04月20日 09時28分42秒 | 日々のこと
私の家の周りは何人かの新住民があり、串焼き屋
のオープンの予定などがあります。

これだけだと景気がいいのではと思えて来ますが、
町内のアパートの空室は中々埋まらず、空地も増えて
います。

休業中のカフェや3月から休業や廃業の店とか
喫茶店なども閉店が目立っています。

いつも聞きに行く地元ピアニストのチケットを
先日ゲットしてその券を見てみるとさよなら
コンサートとなっていました。

ゴールデンウィークの最後に行われるこのコンサート
は昨年も秋の夜、名月を愛でながらのピアノリサイタルと
なる印象深い会場でしたが、なんと3月から休業して
いて、このコンサートだけの為にその日は開けるようです。

もともとコンサートは全額売り上げを震災の寄付にあてる
というチャリティのために急遽開催されるようになった
ものらしいのであわてて券を入手したものでした。

券の印象からはひょっとするともう地元でコンサートより
より多くの聴衆を求めて活動の場を移す為、さよならと
銘打ったのかと思ってしまいました。

気になったので、検索するとネット上にインタビューの
動画がアップされていました。

これは都内の有名ホールでコンサートを行う前に行われ
たもののようです。

震災で開催が危ぶまれましたが、どうやら無事行われた
模様です。

秩父では、いくつものコンサートや催しが中止となり
ました。

市民会館が使用中止になったためです。

街中にコンサートのポスターの下に中止の張り紙がある
ものをいくつか見ました。

驚くのは羊山にはウグイスが鳴き、のどかな春の趣が
溢れているのに、花見の客は極わずかであるということ
です。

いつもは道道に交通整理の人が配置されますが、駐車場の
案内看板も寂しそうです。

例年は満車の看板と渋滞が定番でした。

これはゴールデンウィークも期待できそうにありません。

閉店の店が増えたのも頷けます。

この春の冷え込みと共に身の引き締まる思いがしました。
色々計画に修正が必要のようです。

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