King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

アイス珈琲を考えて

2011年04月19日 11時50分59秒 | 珈琲
昨日今日は天候が悪く、余り気温が上がらなくて
そうでもなかったのですが、この気配は珈琲屋にとって
いやなものです。

実際気温が20℃を超えると、もう珈琲を飲もうという
気持ちも遠のくのかお客さんも遠のきます。

そこで考えるのが冷たい珈琲なんですが、私は一年中
熱い珈琲なので、別に冷たい珈琲を必要にする意味が
解らないのです。

とはいえもともと嗜好品な上、気分で飲まれることの
多い珈琲ですし、別に味じゃあないんだと割り切れば
それはそれやはりアイス珈琲なるものも作らなければ
なりません。

昨年経験した事では、普通に淹れて冷蔵庫で冷たくする
方法や水で出す方法や濃く淹れて氷で冷たくするものなど
様々な作り方をして余計疑問を深めた事があります。

それはなぜアイスだと濃くなければいけないのかという
ことです。

ここで答えを言ってしまうと多くの人のアイス珈琲の
概念を壊してしまいますが、私はどれが本当とかこれが
当店の味とかアイスの提示はしない方向で考えています。

今スーパーの店頭に並んでいるような味の物も普通の
麦茶のようなものから珈琲そのままの味をしたアイス
でもできるのですが、お客様の求める味にまず出そうと
考えています。

新しいアイス珈琲の淹れ方も考えましたが、この天候で
テストをやめました。

まあ、準備だけは続けましょう。

アイス用の宣伝とかパッケージとか。

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