King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

例年の苗場ツアー

2006年02月28日 23時31分25秒 | スキー
昨年はユーミンのコンサートを見に行き、
今回はまったくスキーツアーで苗場で過ごすと
言う予定で苗場に来ました。
天気予報は、28日が曇り。1日は雪です。
しかし、実際には晴れていい天気になりました。
同行者が初級者斜面しか滑りたくないという希望で
せっかくの晴天なので田代まで行ってみることにしました。
ここは白樺の林となだらかに広がる広大な雪原がきれいな
ゲレンデです。しかし、ドラゴンドラができるまでは
初心者はくることができませんでした。それはロープウェイを
降りるといきなり中斜面があるからです。回避コースの
つづれ折はありますが、滅多にスキーにこない初級者
をここを降りさせるのはちょっと困難でした。

ところが苗場から15分でこれてしまいあとはなだらかな
緩斜面をすべりダム湖の景色やポスターのような雪原を
味わうのも可です。以前はかぐらに行く途中のスキー場として
しか見ていませんでしたが、ここの景色はなかなかです。
ドラゴンドラからかぐらに行きには40分もかかりかぐらを
滑る目的でドラゴンドラに乗るのはお勧めできません。
しかし、今回のように初心者を案内したり世界一のゴンドラ
なんだとゴンドラ移動そのものを楽しむのなら価値もあろうかと
いうところです。今回私が乗ったときには山鳥が雪上に
いました。景色がよい日は乗ってみるべきかも。

筍山も登り、景色を楽しみました。
夜は温泉に入り、なつかしいバーウィンザーに行きました。
温泉は、何度か入っていますが、その時には効用とか泉質とか
気にしませんでしたが、入ってみてあまりに普通のお湯なので
出てから表示をチェックしましたら、源泉37度加温、加水、循環
さらに消毒あり、というまあそんな沸かしの湯でした。プリンスは
それでもゲレンデ直結ですから、快適です。部屋は狭いですが、
スキーに来ていると思えばぜんぜん快適です。毎年この時期に
泊まりますが、人は年々少なくなる感じです。平日なのにリフト
に何人か並ぶくらいの混み具合ですが、まあこのくらいなら
寂しくもないし、人がいていやというほどでもなくて私は
満足です。

しかし、今回の不満点はバーが開いていなかったこと。
それとカクテルラウンジでスノーカントリーを注文したら
知らないといわれたことです。昔よく飲んだカクテルで
冬のゲレンデにぴったりということで頼んだのにまさか
知らないとは。世界的に有名なカクテルとばかり思って
いました。帰ってから調べたら雪国というカクテルで
サントリーのカクテルコンクールから世界に広まった
カクテルだそうです。それも昭和33年のコンクールで
一位になったのだそうで、私達より古いんだと思うと
バーテンが知らなくても当然か、いや雪国なら地元で
知らなくてはいけないんじゃないかと複雑な結果です。
次回はレシピ持参で行こうと思います。

もうひとつプリンスで残念だったのは、朝食にスクランブル
エッグがなくなっていたことです。それでもおおむね快適
部屋も廊下にあるトイレもすべてウオシュレットになり
快適性はアップです。夜はナイターに出て、雪が降り出し
明日は新雪かと期待しましたが、一日雨でした。

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