King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

老体ではなかったの スパーズ対ウォリアーズ

2010年12月02日 22時38分04秒 | バスケ
Tuesday, November 30, 201010:30 PM ET
ORACLE Arena, Oakland, CA

   1  2  3  4  T
SAS 30  28  33  27  118
GSW 26  22  25  25  98

Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #22 Bill Spooner, #25 Tony Brothers,
#45 Brian Forte
Attendance: 17877
Duration: 2:11

昨期完全にひとつの季節の終わりを感じさせた
スパーズが今年は良いらしいのです。

しかし、昨期のプレーを見ていたので、その陣容が
代わり映えしないのにその変容は信じがたいものでした。

少なくとも、この日ゲームを見るまではどうせ弱い
ところとあたっているだけだろうと思っていました。

ボーエンを出したところで、もう終わってしまった、
何かが狂い始めた、お年寄りのチームになり、見ていて
つまらないチームとなっていました。

ところがこの日のチームは若いウォリアーズを守りも
硬く跳ね除けました。

その原動力となったのは間違いなくジノビリでしょう。

かつては、途中から出てきてリズムを変え変幻自在に
得点して行く、トリックスター的な役割でした。

しかし、この日見せたのは常にボールを支配して自在に
得点を重ね、各パートで誰が使えるかも握っているかの
ような中心でやる心が前を見た感じです。

あのジェファーソンでさえ、使い方を心得たかと思う
パス供給を見せました。

今までこのチームにこういう司令塔役はなく、全てが
ポポビッチの意のままと言うチームが俄かに変化を
見せたと思わせました。

ただ、控えのシューターの強化はなされてなくて、
長いシーズンをこのまま過ごすにはちょっと不安を
感じさせるところもあります。

それでもマクダイス、ヒルはそのままおいておいて
ほしいところです。

ウォリアーズは、この代わり映えのしない老体を
崩せず、結局粘り強く追いかける事もできず、大差を
付けてしまいました。

スパーズを崩すにはやはり、センターのポジションで
あり、そこでリバウンドをがんばる事で早い展開から
崩すなり足で攻めるなり、若いチームなら挑む姿勢を
もっともって当たってもらいたいと思いました。

横綱に寄り切られた新入幕と言う感じでした。



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