King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ECF G7 ヒート対ペイサーズ

2013年06月06日 13時19分31秒 | バスケ
ヒートのホームに戻っての最終戦。
泣いても笑っても最後となった試合です。

とはいっても最初からペイサーズはもうある程度
自分たちはヒートに通じないという感じでやっており、
控えの選手が出始めた辺りから今シーズンの終わりを
感じているかのようでした。

というのは、やはり早く走ってボールを運んで決める
ヒートに対して、スパーズは中で守って早く返すという
守り基調タイプで、自分から仕掛けるとか、ゲームを
支配する得点力のある選手がいないというのも解って
いるようです。

それならば徹底的に守りきり、最後まで抵抗してもらい
たい感じですが、中に来たと思えばやはり得点は外からと
スリーを多用したり、中に攻めるときにはスピードで完全に
抜き去った時の速攻であったりと少しづつ守りの気持を
挫く少し頭を越した攻めをされてそうだな自分たちはまだ
ファイナルの器ではないなという納得をしたかのような
諦め振りです。

ヒバートのインサイドでの強さも攻めではそう圧倒的に
感じることはなく、レブロンに集中しているとボッシュが
たまたま拾って入れたりと妙に連携がいいように攻められ
しまいます。

そして、レイアレンの連続スリーなど決められると点差が
開き、あきらめムードが出てきてしまいます。
最初からあきらめムードの選手もいましたが、若手はやはり
このチャンスというのはたとえ負けても来季への売込みにと
必死のプレーもあり、今季開花したとされるポールジョージなども
全開のプレーでファウルアウトしてまで頑張りましたが、
チームのシステムに忠実だったジョージヒルとはちょっと
雰囲気が違い、エース昇格にはこのチームでということより
出て飛躍を考えているのか立場が気になるところです。

ヒートのベテランやウエイドがリハビリ的にプレーしていた
感じのこのカードでしたが、最後に片鱗といつまでもレブロンだけ
ではないというのを感じさせた試合でした。

しかし、スパーズとの一戦はこんな感じではなく、一気の制覇を
見てみたいものです。

大量得点でオーバータイムにもつれ込むようだとスパーズの
ペースであり、一気に逆に接戦を演じつつ負けというのもあり
そうですが、本来のオフェンス能力全開で圧倒してやはりヒート
二連覇が順当な感じもします。

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