King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

クワミ・ブラウン久しぶり

2006年02月03日 00時05分08秒 | バスケ
January 31, 2006
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 19,763

FINAL    1  2   3  4   T
Lakers   31   29 37 33 130
Knicks  24   20 28 25 97
まあひとことで言えばひどい試合です。
コービーを止めるために何をしたのか。せいぜいマークを厳しくして
ファウルがかさんで、試合自体が荒れてしまったという感じです。
厳しく付かれて、それでレイカースも負けずにディフェンスしてだんだん
荒れてきたというのが正しい見方でしょう。ただ、みていて戦力的に
インサイドに強い、カリーやアントリオ・デービスがいてなんであんな
守りしかできないのでしょう。ニックスと言えばスローな試合運びと堅実な
守りが伝統です。それを今風の早くて点がいっぱい入る試合をしなくても
良いのです。

守りのバスケのラリー・ブラウンが来て、ようやく名門再建が果たされるのかと
ファンも期待しているところです。それをこのような試合をしていたのでは、
今期はだめだと思うファンも多いでしょう。コービーの調子が良いのですが、
これはコービーに球を集めればいいやという試合展開に流れなければ
よいと思います。勝率や成績で見れば今期はプレーオフ進出も夢では
ないのでしょうが、それがトライアングルオフェンスによる成果とはいえない
現状で、手放しで喜んでいいのか。コービーに付く選手により勝ったり負けたりと
いう状況では、かつての王朝復活にはほど遠いです。

確かに、戦力がアップしたという印象はあります。スマッシュ・パーカーは
良い活躍でした。体の線は細いながら守りもよいと見ました。ブラウンや
オドムのフォワード陣がもっと得点を挙げてよいと思います。ポストプレーヤーに
バスを出してからがトライアングルオフェンスですから、まずコービーにパスを
出したり、探したりしていてはだめです。

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