今週のスキーに行くかどうか悩んでいる中、秩父でも雪になりこのまま明け方まで積もればかなりの積雪になりそうです。今朝のニュースでは明け方三時まで降り積もるとなっていましたが、夜のニュースでは日にちの切り替わるころにはやむと変わりました。となればそんなに積もらないのかという感じです。すでに八王子では秩父より多い20センチになったといいます。秩父はその半分くらいです。当然スキー場では新雪が期待できるのですが、毎週のように出かけるのは珈琲を求めて来店されるお客様にも迷惑が掛かるのでタイミングを計らねばなりません。しかし、新雪を滑れるのも極めて限られているといわねばならず、昨年末のような深雪が滑れるならばという気にもなります。さて、おいしい珈琲ということで冬は絶好の季節になりますが、いろいろな経済活動や各消費関連施設などの近況はどこも大変厳しいという話ばかりで、景気のいい話はまるでありません。その割に秩父駅とか氷柱などの観光地などはすごい人出だといいます。以前より秩父に訪れているお客様や秩父の宿に宿泊される方は増えていると聞きます。なのに、スーパーやらデパート、道の駅の売れ行きは少ないということなのです。それは単純な原因とか理由付けはできませんが、本質的なものを求める方や支持を持つ商品は増えていて売れないとすればニーズを把握していなかったり時代とマッチしていないなど商機を逃している原因があるはずです。知らず知らずに増えた観光客とともに失ったものもあることに気が付いていないというものがあると思います。例えば、今秩父の街で増えた観光客が何を食べたがっているかというとわらじカツやらみそポテト、ホルモン焼きなどです。それらの店には行列ができているのを週末には目にします。一見繁盛を極めた姿のようですが、実は秩父にはろくな食い物がないと露呈しているようで、秩父の評判を貶めているのではないかと感じることもあります。それらのお店が流行る一方真のおいしいものは求められず、どこの店のメニューもおいしいものを作るより観光客が好むメニューをとりあえず出しているという感じの店ばかりになればとたん秩父にはろくなもんがないと思う人も増えて寂れていく一方の街の情勢に拍車をかけているのではないでしょうか。本当に秩父のおいしいものを語る人が少なく、求められもしないという現状に少しでも異を唱え、冬にうまさを増す豆をさらに声高に広めていかなくてはいけないという思いを強くします。となると昨年同様泊りでスキーばかり行っていたりというのも考慮しなくてはならなくてはとなり、いろいろと対応を迫られています。というわけで今週のせっかくの機会も泊まりでなく日帰りで軽井沢あたりになどという譲歩案などを策定しているところです。これは楽しさでいうと格段の差があるのですが、やはり一番は珈琲豆を売ることなので、あそこで飲んだ珈琲が忘れなれないという声をより多くするために今後とも努力を鋭意欠かさずしていく所存です。
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