King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

インソールは必要か。

2005年10月10日 00時40分19秒 | スキー
私の今年のブーツに入れるインソールは、シダスで
熱成型したものです。しかし、このスキーブーツには
当然入れるものと思ったインソールは、中には入れては
いけないという人も居ます。普通一般に使われているのは
靴と靴底の隙間を埋めるもので、私もこれには抵抗があり
ました。つまり、本来足裏は筋肉のつき方として土踏まず
ができていて、このアーチが常に一定であるはずはなく、
のびたりも縮んだりもしています。つまり、それをまったく隙間
なく、埋めてしまうとなくなった隙間が柔らかいところを
圧迫しないかということです。結局なくなった隙間はブーツや
靴底に変化を求めるのでなく、足裏を変化させるはずです。
そうしたら、ぴったり隙間なく埋めてしまうと普段踏みつけない
土踏まずも靴底を踏むことになり、その靴底からの衝撃や反発や
その他外力を受けてしまうのではないかということです。

まあ多くの人が入れているものであり、それにより調子が言いという
声のほうが多いようなので、入れてけがをしたという今回注意喚起の
メールをいただいたのですが、すぐ使用をやめる気にはなりません。
前回のグレステンスキーには、できたばかりのインソールを前の
ブーツに入れて使ってみました。そうするとやはり、足裏に伝わる
力というか立つ姿勢から変化があったような気がします。
少なくとも、今まであった平地で何かに引っかかったようにこける
ということはなくなるような気がします。

サロモンのXTを購入するときにも、インソールを作るようにいわれ
その時には10000円以上する値段を見て取りやめました。そして、
そのサロモンのブーツが時に当たったり、靴の中で足が動くことが
あり、それでそれが元で急なスキー操作に齟齬が生じているような
気がして、ブーツを見てもらいチューンナップしてもらうことから
プロショップを訪ねるきっかけになったのでした。元の神田のお店で
見てもらうのも手だったのですが、チューンナップに自信があるかの
ようなホームページを見つけて一度行って見たいと思わせるものが
あり、今回スキーのチューナップからブーツ購入、スキー購入、ワックス
一揃いとつながったのです。

そこに来て、スキー関係者からインソールは危険というメールで、
はてどうしたものかという危惧が生じたのです。いずれにしろ滑って
みないとなんともいえないだろうなあ。板はまだ出来上がっていないけど。
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