King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

世界からも集まる日本一の満足感の温泉。

2012年02月16日 23時39分22秒 | スキー


ニセコより外国人の数は多いように感じました。

ただし、滑っているときにはあまり見かけないのです。

つまりは私が一生懸命あっちの斜面こっちの斜面と
移動を繰り返すのとは違い滑る所を限定している
のでしょう。

私は何度かこのスキー場を訪れていますが、未だ
滑ったことの無いコースもいくつかあります。

それをまず滑ろうという試みがどうしても湧いて
来てしまいます。それはせっかく連泊で連続で
滑る事が出来るのだからやってみようという気に
なったのです。

そしてきづかされるのは、繰り返しひとつの斜面を
滑れるのは、日影のリフトと毛無山だけということ
です。

何かと壁好きな私は、最大斜度何度とか何々の壁と
いう命名のコースはどれどれと興味をそそられるのです。

チャレンジの壁、日影の壁とここもそんな名のコースを
持ち、いくつもの急斜面コースがあります。

コブではシュナイダーコースという名物コースもあり、
昨年3月に訪れたときには下の方は全てクローズでした
が、今回はほとんどのコースが滑れました。

いつも閉じていた牛首コースも滑る人が少なく、新雪が
残っていました。

この豊富で急斜面の感じはまるで北海道のコースを
思い出させる快感です。ですが、ここを繰り返し滑る
にはかなり無駄な移動を強いられるのです。

全ての急斜面を繰り返し滑るのも同様です。

長いスカイラインを降りないとそれから派生する急斜面や
たぬきやかもしかとかきつねにうさぎも制覇出来ません。

それをする為に5回も長さかゴンドラを乗らねばならず、
更に、シュナイダーやチャレンジの派生コースを滑るのも
長いゴンドラ移動をしなければなりません。

それでも、ずっと謎だったチャレンジコースはやっと
入り口が解り滑ることが出来ました。

こういう新雪急斜面が至る所にあり、それを巡るという
のは希少種で、パウダー好きは毛無山の林の中を滑って
います。

不思議なのは、誰も踏んでいない雪なら普通のコース脇に
いくらもあるのになぜか危険な林間コースに突っ込んで
いくのです。

私も何度か山スキーの経験からそれを思い出して行って
見ましたが、あまり良い感じの物ではありませんでした。

かつてガイド付きの山スキーでは快適な人工物の一切見えない
自然の斜面を滑ることができましたが、毛無山では途中
平らになってしまったり、のぼりがでてきたり、枝や
木の根など障害物もあり、たのしいとも言い切れません。

コースの半分くらいは圧雪してなくて新雪も残っているので
それで楽しめます。

それよりやはり、牛首やはちまんなど新雪の急斜面が
楽しめます。

人はほとんどいないのです。

チャレンジの壁というのはちゃんとコースマップにも
表示され下からもはっきりと見えるのですが、なぜか
入り口がいつも閉まっている所だと思っていました。

その先にコース外のような人が滑った跡のある谷があり、
ここから入るのかとずっと観察しながら林間コースを
下りました。しかし、そこから見える魅力的なコースは
いくつかあるのに簡単にはいけないのです。

そして、林間コースの終点にはカンダハーというこれまた
開かずのコースがあります。

今回は動いていましたが、選手専用となっており、旗門が
設置されコース作りがされていました。

結局、今回も全コース制覇ならずかと思いつつ、日影の
壁に行きました。

この左側の検定コースにきれいなコブのコースが三本
あり、それをしばらくこなします。

自分で滑っていて、昔スクールでコブを迎えに行っている
という状態になっているのが自覚されました。

状態を潰さずに吸収をするには複合的な板の動きをしない
といけないと思いますが、やはり筋力の消費は激しくここに
一日いることは到底無理と感じました。

夕焼け小焼けを聞きリフトが止まるまで滑って終了と
我ながらよく滑ったと思います。ただ、移動も多かった
のですが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寿命が延びる温泉 | トップ | ほぼ制覇そしてわかったこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事