King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夏のおすすめ

2016年07月14日 11時13分54秒 | 珈琲
夏は珈琲の需要が落ちます。

とは言え日本では昔からアイスコーヒーという
他国にはない飲み方があります。

今月のブレンドは『夕焼け』です。

先月の『雨精』はアイスでもホットでも飲める味に
しましたが、今月はそんなことは超越した味に
なっています。

もともと珈琲はホットで飲んでもクールに感じる
飲み物なのです。

色々な意味でストレートではインドネシアの豆を
勧めていましたが、アイス系としてはアフリカの
豆を深入りにしてというのが定番です。

とはいえケニアとかキリマンジェロなどはいつも
深煎りで出しています。

ところがカロシトラジャなどはこの時期はいつもより
煎りを浅くして飲むと夏にぴったりな味になるのです。

もちろんこれはいつもホットで飲みます。

ここらへんは珈琲豆の甘みに対しての造詣がないと
簡単には説明できないし、一年中ホットで飲み続ける
人には解り得ても何気なくなんでも飲んでいる人には
ピンとこない話なのです。

まあそんな味の話を聞きたい方は三時までにご来店して
試飲してみてください。
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