King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

咲き誇る街に

2015年04月03日 15時01分46秒 | 日々のこと
秩父の街は例年になく、花がいっぺんに咲く
何とも華やかな状況になっています。

いつもらな梅が咲き、木蓮が咲き、桜が咲くという手順を踏んで
色々な花を楽しめたのが、今はそれらが同時に咲いているという
状況です。

つつじの花も咲き、沈丁花とつつじの香りが混じるというなんとも
いえない雰囲気になっています。

年度変わりで身の回りで起こっていることを感じることといえば、
諸々の生活必需品の値上げです。

ニュースでは賃金も上がっていると言われていますが、庶民の
財布のひもは固いようです。

さらに保険料や税は軒並み上がっているのです。

厚生年金、国民年金も上がっており、景気が上向く要因は見当たり
ません。

それなのに、ニュースでは物価が計画的に上がり、賃金も上がり、
景気の好循環につながっているかのような触れ込みです。

今日選挙公示を受けそんなニュースは余計耳にする感じです。

アベノミクスで、円安と金融緩和で今まで稼いできた資産は
値下がりし、輸出関連の大手企業はメリットを享受し株価が
跳ね上がりましたが、我々庶民の懐は物価高と増税のため
より縮こまる格好になりました。

この一遍に来た春も悶々と楽しめないのは、そんなアベノミクス
正体を見た感じでみんな将来に余計不安を感じているからでしょう。

咲き誇る街にふさわしい変化をどうにか起こしたいそんな
ことを感じる新年度と公示の日でした。
コメント
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