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伊那の早春の蘭展でクマガイソウが販売されていました
咲き終わって庭の半日陰に放せば必ずつくはずと販売員の確信ある説明に
数日間で開きそうなクマガイソウを一鉢買って帰りました
指導を受けたとおりレースのカーテン越しに陽が当たる場所において観察しました
一週間ほどで開花しました!
クマガイソウは信州の自然の中では5月に入って咲き出します
地元の愛好家が庭で育て増やしている光景を何度か目にしております
春はやや日が当たり、夏は木陰になる場所が理想的だそうです
山野の雑木林のやや湿った地を好む植物ですから直射日光があまり当たらない場所で
しかも西日を嫌いますので該当する場所を探して移植しようと思っています
クマガイソウの名前の由来ですが
膨らんだ花の姿が源氏の武将・熊谷直美の背負っていた母衣(ホロ)に
似ていることから命名されたそうです
母衣につきましては以前信州に自生する蘭のblogでご紹介しています
戦場で流れ矢を防ぐため、鎧の背に籠を入れて膨らませた布衣を装着したそうですが
この布衣を母衣と呼んだそうですヨ
「クマガイソウ」もう咲いていますか。
もう少しすると葉が大きく広がって袋を受けるような形になるのでしょうね。
本当に不思議な形ですね。
昨年、軽井沢植物園で6月3日に写真を撮っていますので、こちらではまだまだ先のことです。
同属の「アツモリソウ」はこちらにはありませんが、この「クマガイソウ」は昨年移植したばかりですが、10数本は今年も花を咲かせてくれると思います。
高遠・長谷地方の情報有難うございました。
寒い所ではどうなんでしょう~見たことがないのは私だけかな?
蘭の種類なんですね。
自生する蘭というのもあるんですね。
葉っぱの形が変わっているな~と思って見ていました。
出来れば早く土に移植したいと思います
今朝はまた日陰は霜が降りましたので時機を見て大事に育ててみたいですが・・・
大きなお庭のあるお宅でとても増え毎年花盛りには地元紙に紹介されています
自生に向いている土地柄のようです
夏の条件が合えば育つと聞いていますが・・・
成育に適している土地柄かもしれません
実物は花の割りに葉がとても大きいです
こまかいプリーツが入って夏のウチワくらいの大きさになりますが園芸品の葉は上手に丸くカットされて小型になっています自然では6月梅雨前頃咲きます
親しい方がお庭で育てて毎年立派な花を咲かせて見せてくれます
野趣溢れたたくましい印象の花です
熊谷草の群生を見ましたが一斉に同じ方向を見て咲いてます様子は鎧を着た源氏の兵士群が棒立ちしているようにも見えます
先入観を持ってみると恐ろしいモノですね
部屋でながめていると只々可憐ですが・・・
クマガイソウは懐かしい花です。
わたしの生家(現在はわたしの事務所)
の庭で毎年咲いてくれました。
家を改装する時に、足場を組んだのですが、
丁度クマガイソウの咲く辺りでした。
その後もしばらく咲いてくれましたが、
その内全く芽を出さなくなりました。
この小さな庭には、わたしが色々な野草を
育てています。今でも元気に咲くのは
アマドコロとウラシマソウですよ。
夏は葉が生い茂り、何処に何があるか
さっぱり判らなくなります。
昨年は大改装したので、ウラシマソウが
咲いてくれるか心配です。
そうですか・・・東京でも熊谷草が咲いていた時があるのですネ
大分以前ですが林の傾斜面で群生している熊谷草に出会ったことがあります
いっせいにこっちを向いていて名前の由来を彷彿とさせました
源氏の大群のようで平和な時代の昼下がりにしばし眺めてロマンを馳せたりしました
今は人目に触れるような身近な自然では見られなくなりましたが
マニュアの方は群生地をご存知のようです
私はお庭で育てておいでの方に見せていただくのがせいぜいです
今年は身近に観察出来て幸せでした