諏訪市の市木になっているカリンは今年はすっかり収穫を終えました
諏訪湖畔にある通称カリン並木は本来はマルメロです
通称かりんと呼ばれている果実には「本かりん」と「洋かりん」の2種類があります
写真で見れば一目瞭然ですが本かりんは形が小さくごつごつしていて産毛に包まれています
形は洋ナシに似て本カリンより大きく立派な実を付けるのが洋かりん(スミルナ種)です
両かりんは薄くスライスして 砂糖漬け やカリン酒・ジャム・ジュースその他
果肉を利用して色々なお菓子に加工されています
市販されているかりんの砂糖漬けはマルメロを甘煮して乾燥した保存食品ですが
甘く清々しい芳香があり紅茶に良く合いロシアンティにしたり
お茶うけにもなりますヨ
☆諏訪湖のかりん並木の花
以前カリンのことを知らなくて洋ナシかと思って買ってしまいました。それはたぶん洋カリンだったと思います。とても硬くて皮も剥けませんでした。
こんなものどのように利用するのかと思いました。それ以来カリンは見るだけ、買わないようにしています。
私はカリンの収穫が終わるといくつか買い求めて車に乗せてたりお部屋に置いて香りを楽しんでいます
砂糖漬けもジャムも主人と2人ではそう多く消費できませんから・・・
喉に良いので市販の砂糖漬けを冷凍保存して紅茶で頂いたりしていますヨ
松本市の本町の洋品店で、ディスプレイとしてかりんの実を使っている店がありました。
今年仕事で諏訪に行った際に見たかりんの実には黄色い袋が掛けられていて、遠目ですとまるでかりんがなっているように見えました。
一緒に行った職場の方に、「もうかりんの実がなっているよ」と言ったところ笑われてしまいました。
したの水彩画素敵ですね。松本城なんですね。淡い色合いがいいですね。
諏訪湖のかりん並木は結果すると間もなく早くから虫除けのため袋掛けされて保護しています
そのため実の成長を身近で観察する事が出来ません
10月末のかりん祭りでかりんは市民に配られてすっかりおしまいになりました
私も芳香を楽しんで車や部屋に飾っていますヨ
冷凍保存が効きますので長く楽しめます
昇仙峡の紅葉はいかがでしたか?
アップ楽しみにしています
甘党なので砂糖漬けが美味しそうです^^
薬効はカリンの方が強いですが、カリンはとても食べられません。
マルメロは汁を蜂蜜でとったあとmぽ柔らかいので食べられますね。
トントンさんに説明は要りませんネ
諏訪地方はかりんは粗末になっています
殆どマルメロかスミルナ種の洋かりんを使っています
漬かる時間も早いですが痛むのも早いです
今は冷凍庫がありますから日持ちの心配は要りませんネ
文章にする紛らわしく感じますが地元の人々はマルメロとカリンの違いをよく承知して総称して「かりん」とよんでいますヨ
かりんの収穫が終わりますと冬支度です