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<1. 生馬(イケマ)の種の旅立ち> |
昨日ガガイモの旅立ちをご紹介しましたが
ガガイモ科に属する植物でイケマ(生馬)はガガイモとそっくりな旅立ちをします
実はガガイモより細長く表皮に突起が少ないので見分けやすいです
イケマはアイヌ語で神の足という意味があり
伝説ではイケマには偉大な霊力があり 魔よけや病よけになっていた様です
乾燥させたイケマの根をハチマキにしたり
肌着に縫い付けたり 首から下げたりすることで
害敵から身を守った生活の知恵から生まれた伝説の様です
7月中旬に開花していたくす玉のような花を興味を持ってながめました
うっかり実がなり始めている様子を写しそびれましたが
実の出来始めは太めのインゲン豆・見方によっては細長いオクラが
房状にぶら下がっている様な印象でした
サイトからボタニカルアートのイケマの実がなっている図をお借りして
スライドショーを作ってみました
風に飛ばされて何れかの地でやがて芽を出し
子孫を増やしていくであろう種の未来を想像する度
果てしない希望を託してしまいます
スライドを見ていてranさまが編集を間違えられたのかと思うほど半割の実に入った種の様子がソックリで驚きました。
初めて見る様な、前にどっかで見た事も有るような?
mt77さんが久米の仙人が落っこちた時のように地上の何かに魅かれて降りるのでしょうか?
只の風任せ、運任せでなくて意思と云うものが有るような気がします。
ガガイモを初めて見た時は本当に興味深かったですヨ
季節毎に観察してガガイモの一生を確かめ、とても興味深かったです
細長めの実はガガイモではなくイケマである事を昨年mt77さんのご指摘で初めて知りました
実の形態があまりにも良く似ているので私はどれも全部がガガイモだとばかり思っていました
見慣れると違いがわかりるようになりましたが種が収まっている様子は全く同じに見えますネ
ガガイモも見たことがありませんが、イケマの旅立ちもはじめて見ました。
花もかわいいのですね。細長い実の中にたくさんの種がつまっているんですね.
珍しいものを見せていただきました。
そうでしたか・・・
加齢と共に覚悟してはいても健康上の知らせは少しも良い事はありませんネ
心中お察しします
旅立ちの時期は短く束の間です
数年前からマークして時期には覗いていました
人手の入らない放置された場所でないとなかなか見られない現象です
信州にはまだそんな場所が探せば多くあります
一昨年、高ボッチで撮影したのですが、ちょっとボケ気味でホームページには使えずでした。
今年こそと思っていたのですが、公私ともに今年は忙しい日々が続き高ボッチ高原・鉢伏山へ行く事もままならない日々の連続の果てに、気がいたら撮影シーズンは終わってしまっていました。
来年こそと思っています。
実の写真は言われなければ同じものと思ってしまいそうなほど似ています。
ガガイモよりはスマートな感じがしますが、花は全く違うのですね。
>まるで意思がある様な動きをしている様子が…
植物を細かいところまで見ていくとその規則性には驚かされます。
意思があるんですね、素敵です。
お久しぶりです。
ガガイモとイケマの珍しい旅立ちを見せていただきました。
両方とも一房に種がぎっしり詰まっているのですね。
風に乗って遠くまで飛んで行くのですね。
昨年ご指摘いただいて観察するようになり違いが判り始めました
とても興味深くて・・・
しかし飛び立つ瞬間は大自然時間では束の間で・・・
毎日日参して旅立ちを撮影しましたヨ(笑)
自然には気を付けてみると知らない事がまだまだあって興味は尽きませんネ
光沢のあるシルク状の綿毛が整然と並んでる様は、一種、感動を覚えてしまいますね~ お花がまたサクラランみたいな感じで可愛いですね。こちら地方に分布するコイケマも同じような構造なのでしょうね。
同じと言えばブルースターもでしたね。
莢を開けて綿毛が飛ばない前の姿を見るのが楽しみでした。さすがranさん。ちゃんとレポートなさっていますね~
とんとんサンでしたらもっと鮮明な写真を写された事でしょう!
私は凄く興味が在ってガガイモとイケマ観察を続けましたが
うっかりしているともぬけの殻で・・・
足場が良くないので写真がいまいちピンが合わないのが心残りです
来年はもっと重装備で(足元)チャレンジしたいです