江戸時代から親しまれている御衣黄桜(ギョイコウサクラ)が近くの神社で開花しています
この桜はオオシマザクラ系の改良品種だそうですが
花の色が 平安時代の宮中に仕える女官の衣装に似た薄緑色をしている事から
御衣黄桜と命名されているそうです
今年は低温で開花が遅れ気味で今頃見頃を迎えています
以前にも ご紹介していますが 咲き始めは薄緑色ですが次第に黄色になり
やがて中心部が筋状に赤く変化して行く珍しい品種です
御衣黄桜の木は病気に弱く 樹の平均寿命は20年と短いそうですが
公園の御衣黄桜は倍近い樹齢を重ねています
毎年 決して華やかでは無いけれど上品な花を咲かせて 観る人を楽しませています
色変わりの様子をアニメにしてみました