★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

庭の花(2)つきぬき忍冬

2006-05-17 08:05:54 | 季節の花




アメリカ東部原産といわれるつき抜き忍冬は花の直下の2枚の葉が基部が合着して

その中心から茎が貫いて花が咲いているように見えることからこの名が付いたと言われています

別名をトランペット・ハニーサックルというスイカズラ科の植物です

忍冬とは文字通り寒さに強くこの時期から咲いて

花数は減りますが2月の極寒の時期になってもわずかですが花をつけているのが見られます

昨年の12月の降雪の時、雪をかぶった忍冬をご紹介しています

半常緑・蔓性木本でとても繁殖力が強いです

我が家では一寸風変わりですがアーチにしています

これからの時期、涼しげな木陰を作って花は空に向かって元気に咲いています











オオデマリは小さな花の集合した塊が段々大きくなって

緑色の花から成長するにつれて白色に変わります

つき抜き忍冬等と同じスイカズラ科のガマズミ属の植物です

アップにするとアジサイにも似て見えますネ







紫色の小さなラッパ状の花をつけるこの花は姫リラ(ライラック)です

普通のライラックのような良い香りはしませんが

小さな薄紫の花の塊が初夏の陽ざしに良く似合います