庭の秋バラ
今年は日中の気温が高く 例年より遅くまで秋バラが咲いています
四季咲きの薔薇は全体の1/3程度しかありません
どの薔薇達も最盛期とは少し色や姿を異にして花数はそう多くはありませんが
ポツリポツリと開花して秋の風情を見せています
9月下旬頃から咲き始めた我が家の秋バラを集めてフォトチャンネルにしてみました
今年最後の薔薇です
朝 戸を開けると 庭の金木犀が良い香りを放っています
一年中で一番 爽やかで良い季節ですが 金木犀の香りが立ち込めると寒さが間もなくやってきます
昨年 孫の愛ちゃんと金木犀のお茶を作った過程をフォトチャンネルでご紹介しています
暖かいお茶が美味しくなってきたこの時期にはぴったりのフレバーティーです
諏訪湖畔に古くからある歴史ある建物は 生垣を棘のあるギンモクセイで設えてあり
この時期 金木犀とそっくりな白い花を咲かせています
ギンモクセイの仲間には柊との混合種で柊木犀もあるのそうですネ
金木犀の葉は 葉の周囲が丸くすべすべしていますが 銀木星の葉には棘があります
それで古人は用心の為 生垣に銀木星を植えた様です
ギンモクセイは年輪を重ねた木には 金木犀の様にとげのない葉があると聞いています
人間と同じで長年生きていると角が取れて丸くなると言う事でしょうか・・・・
(そうありたいです)
周囲を探して見ますと棘のある葉に混じって すべすべの葉を発見しました
この刈り込んであるギンモクセイはかなり古木の様です
サイトで調べてみますと葉のギザギザ度・・・・・金木犀 (棘はない)< 銀木犀 < 柊木犀 < 柊
花の咲く時期・・・・・金木犀 → 銀木犀 → 柊木犀 → 柊
と興味ある資料が見つかりました
左から柊木犀の葉→ギンモクセイの葉→金木犀の葉
イングリッシュガーデンのダリア
今年は何時までも気温が高めで イングリッシュガーデンの庭では沢山のダリアが咲いています
幼い頃 夏の庭にダリアが咲いていた記憶がありますが
イングリッシュガーデンのダリアは 寒さが来るようになっても咲いています
手入れが良いのか土壌が良いのか背の丈も高く しかも花は大輪で圧倒されます
庭は植えられている植物でエリアが分かれていますが
トータル的なイングリッシュガーデンの雰囲気を大切にした作庭が人気を集めていると思います
ダリアの花を中心にフォトチャンネルを作成してみました
画面中の△をクリックして是非拡大画面でご覧ください
イングリッシュガーデンの感謝祭
今年も蓼科のバラクライングリッシュガーデンでは秋の収穫祭が開催されています
ユーモラスなカボチャをくり貫いたジャックオーランタンが ガーデンのあちらこちらのコーナーに
ディスプレーされて 収穫の喜びや感謝の気持ちが楽しげに表現されています
オープニングでは英国から招いたロイヤルマリンバンドの演奏があり
感謝祭の雰囲気を格調高く演出していました
ジャックオーランタンの色んなシーンをフォトチャンネルにしてみました
画像内の△をクリックして英国式ジャックオ-ランタンのディスプレーを是非拡大画面でご覧ください
赤蕎麦の里
伊那谷の小高い高原の一角一面に ヒマラヤ原産の赤蕎麦が栽培されています
この赤蕎麦は信州の気候風土に適合する様 何年もかかって品種改良を重ねて
「高値ルビー」という品種誕生にこぎつけたそうです
今年この高原に出かけて見ると 偶然箕輪町主宰の「赤蕎麦まつり」の日で
全国各地から赤蕎麦の見事に咲いている様子を一目見ようと大勢の人々が集まって
普段は静かな高原の小道が 歩行者でいっぱいになって車の置き場も無く
かなり離れた小学校や保育園の運動場が臨時駐車場になっていました
赤蕎麦は朝晩の涼しさ(気温差)が増すと 花は赤味を増し12月迄 実を落とさずにいるそうです
箕輪町で運営している赤蕎麦を収穫して蕎麦を打って提供している留美庵では
限定ですが赤蕎麦を賞味する事が出来ます
一見 普通のお蕎麦と何ら変わりなく見えますが
モチモチした食感と微かな甘みが明らかに普通のお蕎麦と違うと説明がありました
お土産には12月に収穫された赤蕎麦を小麦粉でつないで風味を損ねないように仕上げた
腰の強い「寒干し赤そば」も たれ付きのセットで販売されていましたヨ
山間の道中に咲いていた野草と共にフォトチャンネルにまとめてみました
画面中の△印をクリックして是非ルビーの里の広大な美しさを拡大画面でご覧ください
朝はかなり気温が下がって秋の深まりを感じます
涼しい高ボッチ高原ではクサボタン(キンポウゲ科)の花があちらこちらで見られるようになりました
花先をくるっとカールした愛らしい小型の花を沢山付け
葉は牡丹の葉によく似ている事から草ボタンの名に繋がっているそうです
花が咲いた後はクレマチスのような種になります
この草ボタンはテンニンソウ属なのです
アジサイと言えば梅雨に咲くアジサイを連想されると思いますが
高原の湿った場所を好んで咲く玉アジサイは蕾のうちは球形で
蕾だけを見るとアジサイの花が咲く連想がしにくいです
高ボッチ高原の登山道に自生しているとmt77様から教えて頂き
黄色いハンゴンソウを目印に探してみました
数株の玉アジサイを見つける事ができましたヨ!
時期が遅く蕾を見つけるのに苦労しましたが何とか写真に写せました
中央アルプスの登山道で見て以来 数十年ぶりの玉アジサイとの再会です!
花が咲く様子をアニメでご紹介してみます
小さな球根から丹精込めて育てられたサギソウが大きな鉢植えになっている光景に出合いました
サギソウ(ラン科)は湿原に自生する植物ですから冬場の温度管理や適度な水やりはもちろんのこと
熱射の強い陽のうちは直射が当らないよう気遣い 朝陽には充分当てて保護されているとの事
育てる方の愛情を充分吸収して見事な開花です
数年前になりますがサギソウを育てている友人から1鉢お借りして
サギソウの開花の順を追ってアニメを作成した事がありました
神秘的なサギソウの花が開花していく様子も是非ご覧ください
全国新作花火大会
諏訪湖で恒例になっている全国新作花火競技大会が行われました
この大会は全国の優秀な若手花火師さんの新作花火の発表の場で
10号玉2発・3号玉10発を使用して創造性・独創性またイメージした音楽との調和などが
審査員によって審査される競技大会になっています
各作品の間には豪華なスターマインやフィナーレにはキスオブファイアー等が組み込まれて
お盆の花火大会と並んで豪華絢爛な花火大会に大勢の人々が魅了されました
地元紙で人出はお盆の花火大会より20万人少ないが約30万人であると報じられていました
画面内の△をクリックして独創的な花火の数々をご覧ください