三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

スカイツリーも春景色

2011年01月24日 | 俳句
群馬県庁へ行きました
恒例の盆栽展(群樹展)の見物です
毎年この時期に行われ盆栽展では県内最大規模
盆栽愛好家には新年のスタートとなります。

見物のついでに県庁の展望階まで上がり群馬の眺望を楽しんで来ました。
浅間山はもちろん遙かに富士山らしき三角形も見える。

今、話題のスカイツリーも見えないか、うろうろ。
若い案内嬢に方向を教えてもらって眼を凝らした・・・が、判らない。
親切に教えてもらったので、「見えたみえた!」と
見えた事にして、丁寧にお礼を言つて、お終まい。

冬の乾燥したこの時期だからの幸運だつたようです・・?。
  
  ・移り香に酔いて景色も春の色

   *私のホームページ
 

狸の石像

2011年01月22日 | 俳句
国道五十号を南へ行く。
市街に入る分岐の手前、国道に面して古くからの石屋がある
石屋の前に狸の石像が立っている。
道路がY字に分かれる直前なので、運転手は脇見をしないためちょっと気付きにくいが、
大きさは私の背丈ほどもある。
良く見ると、ちよつとおどろく。

狸だから「狸の金玉八畳敷」の誇張にはおどろかないが
一物のリアルさには目を見張る。
その大きいこと、天を突く、そしてリアルるである
馬もこの前では頭を垂れるほど、
隠れた名所・かな?

  ・電線は捻れ上州冬景色 

   *上州俳句茶屋
 

スカートをはいた男

2011年01月19日 | 俳句
びっくり
スカートをはいた男と遭遇した
ちょっと体格が良くてセンスの良い女がいるな、と思つて顔を見たら髭が生えていた。
あご髭である、
きちんと手入れのしてある髭、

一瞬、まつこデラックスか!と思う体型だが、少し小型
上から下まで黒尽くめ、
スカートの裾が少し絞つてある、そしてブーツ、お洒落である

妻と二人で暫し見とれる・・・見た!観た!
群馬の様な地方都市ではスカート男の出現には、おかしな感動を伴う。

  ・逆光に白く見えたり寒鴉  
  

目白が来た

2011年01月17日 | 俳句
庭の鳥の糞を掃除していたら頭上の楓に目白が飛んできた。
緑の羽と眼の周りの白輪がクッキリ、
雀より小さく愛らしい、鳴き声がまた美しい。
つがいである

あれ、そう言えば目白はたしか夏の季語じゃなかったかなと思い、
さっそく調べたら、やつぱり夏の季語・・・・。
しかし、季語とは関係なしに目白は飛んで来たいときに来る。
目白は勝手

目白は群れで行動すると言うが、我が家に来るのはいつもつがい、
一夫一妻らしい。

 ・寒梅に長らえし蠅静かなり
 ・目白来て暫し眺める平和かな

伊達直人とキンニクマン

2011年01月14日 | 俳句
体のプロポーションには自信がある。
若い頃、ボデイビルに熱中した時期もあった、
今でも胸の筋肉は自由自在に動かせる。

昨夜、風呂から出てファイテングポーズをとって、
「タイガーマスクだ!」とやったら、
私の顔見た女房は「ふん!キン肉マンの顔」と言つた。
息子にも大受け、家族皆んなして笑い転げていた。

鏡見て、キン肉マンではない、伊達直人にも似てない
    似ているのはアンパンマンだ!と納得した。

    まん丸い雲が浮かべば山笑う


*私のホームページhttp://www.geocities.jp/musasi555jp/

七草粥

2011年01月08日 | 俳句
昨日(七日)の朝に七草粥を食べました。
もちろんスーパーで買つてきた七草粥セット(398円)を使ってです。
この時季、七草が揃うはずはなく、あるのは清菜(蕪)か清白(大根)ていど、
昔の人は本当にこの時季に七草(七種)を摘んで食べたのだろうか。

味もそんなに旨いものではないし、
雑煮に飽きたタイミングと胃に優しいから現代人には丁度いい。
まあ、昔の人の知恵か。

七草粥が熱すぎて口の中を火傷した、七草粥の悪口を言うのもこのせい。
懲りずに毎年火傷をしている。

 ・ひょっとこの口して冷ます七日粥
 ・夫婦してひょっとこになり七日粥

*私のホームページhttp://www.geocities.jp/musasi555jp/

くろい鼻

2011年01月04日 | 俳句
私の妻は鼻を押すのが好きである。
鼻と言つてもそれは犬のそれである。
黒い色をした鼻が大好きで、少し濡れた黒い鼻を見ると身震いがするほど無性に押したくなるらしい。
飼い犬の「ロン」が元気なときは何時も何時も押してからかうので、妻が呼ぶと尾を振りながら、横を向いて近寄つて来ていた。
「ロン」が亡くなつてからは欲求不満気味である。

先日は蒼い顔をして帰つてきたが、通りで知らない犬の鼻に触ろうとして噛みつかれそうになったらしい。
それ以来、テレビに犬が映ると、急いでテレビのそばに寄つてテレビの犬の鼻にさわったりしている。

     ・初日さす赤城の山や合掌す
     ・赤ワイン抜いて第九の余韻酔い