三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

マネキン秋を着る

2016年10月29日 | 俳句
妻が目を丸々にして買い物から帰ってきた、
野菜が高くなっていて、目が飛び出しそうになったそうだ。
普段は垂れ目だが、目が飛び出るくらいまん丸い目をしていた。
TVでは東京の野菜が高くなったと言っていたが、いよいよ地方の地場産も高くなってきたと言うことらしい。
それは困ったねと相づちをうったが、野菜嫌いの私としては、無理矢理野菜を食べさせられなくて良かったと、小躍りする気持ちてある。

  ・マネキンの足首細く秋を着る

庭木の剪定

2016年10月22日 | 俳句
庭木の剪定を始めた、ちょっと早過ぎるが年用意のつもり。
しかし高い庭木の剪定には苦労。
高梯子に登っての作業は止めた方が良いと家族に言われるが、長男は不器用で切り傷の心配、次男は高所恐怖症。
そのため自分で登るしかないが、体が硬い。
どうしてこんなに体が硬いのか不思議。
若い頃から硬くて苦労した。
他人に笑われるぐらい硬く梯子に登ると股関節が外れそうになるぐらい(・・・?)。
おかげで姿勢が良い、背骨がシャンとしていると。(笑・・)

  ・米を研ぐ初冬の硬さ指先に

  上州俳句茶屋

信州真田観光

2016年10月16日 | 俳句
一年ぶりに法事のために、信州信濃一茶の里に行ってきました。
寒いだろうと思っていたが、初冬の服装では暑いくらい。北信州の紅葉はまだはやい、黒姫山の頂が染まっている程度。
それでも気の早い紅葉狩りの車で?高速のサービスエリヤは満杯、特に碓氷峠の手前松井田は駐めるのにひと苦労。
八風山トンネルを抜け、小諸の手前から見える浅間山はいつ見ても見事。
それにしても車が何時になく多い
多いなあ~と思いながら、菅平口、上田を過ぎて納得、今評判の「真田丸」観光の車、上田を過ぎると減少。
大河ドラマの影響はすごい。

    ・小声にてご無沙汰と言い彼岸花


   上州俳句茶屋

八重の山茶花

2016年10月14日 | 俳句
今年、植えた山茶花が咲き始めた、八重の底白である。

ボブ・ディランがノーベル文学賞?びっくり!
音楽が文学賞を受賞できるのなら、来年はビートルズが当然最有力候補だろう??
歌詞が優れていていも「文学賞」はおかしくないかな、ノーベル文化賞なら判るけれど。
「人類の進歩に貢献した発明を表彰する」の枠が外れてしまった。

ネットで購入した俳句の古書の匂いがなかなか抜けない
湿度が下がり秋晴の爽やかな風に晒せば抜けると、期待して
机にの上に置いてあるのだが、匂いは抜けない、幸い紙魚はいないようだが、匂いには弱った。
重曹と一緒に袋に入れれば抜けると教えて貰ったので、試みてみるつもり。


 
  ・柿熟し響く豊年祝い歌

    上州俳句茶屋

冬準備

2016年10月11日 | 俳句
新聞を取りに庭に出ると鳳雀が二匹軽い羽音を立てて蜜を吸っている。
良いことでもあるかな、と気分が軽い。
今日は体育の日、遠くから運動会の準備をしているのか、マイクのテストが聞こえる。
「え~本日は晴天なり」昔から変わらない、何故か嬉しい。
我が家では障子の張り替えが終わり、今日は扇風機の分解掃除、来年まで物置に収納。
気分は冬準備。
先週は30度もあったのに急に気温低下、このくらい気温が下がってくると散歩も楽しい。
運動会でも行くのか騒音が聞こえる。

  ・柿落ちて我が領域の糧になる

   上州俳句茶屋


稲雀

2016年10月07日 | 俳句
障子張りをした。
会社勤めをしているときは、障子張りをしたことがなく、専ら妻が張っていた。
障子六枚、もちろん妻との共同作業。
大変な作業、半日かかった、よく妻一人でやっていたものだと感心。
古紙の剥がし方など、幼い頃父を手伝った事を話しながらの作業。
馴れてくると、ちょっと面白い。
張り終わって障子を入れ、柔らかな明かりの座敷に寝転がると、和の美を感じる。

  ・妻の里一茶の里や稲雀

ボーズのスピーカー

2016年10月05日 | 俳句
タブレットの音楽を綺麗に聴きたくてボーズ(BOSE:bluetooth)のスピーカーを買ってきた。
息子は良いスピーカーを買ったなあ~と言ってのぞいていたが、それを聞いていた妻が、坊主のスピカー?それなにと聞いてきた。
ちょっと高い値段で、説明するのが面倒なので、坊主の様な丸いスピーカーだよ!と言うと、妻は納得して台所へ戻っていった。

  ・月の客招いてからの熱き酒
  
     上州俳句茶屋


MG5

2016年10月04日 | 俳句
朝は、涼しい秋らしい風が吹いていたのに、昼近くになって、北から生温い風が吹いてきた、たちまち30度近くまで暑くなってきて気持ちが落ち込んできた。
そこで髭を剃り洗顔してさっぱり。
髭剃り後にMG5を付ける、サッパリしたがMG5は妻には昔の香りだと不評。
私には青春の匂い、裕次郎の時代にもどる。
髭剃り後に、たっぷりMG5を擦り込んで部屋の中を歩き回る。気分が晴れる。

  ・青リンゴ口に含めば昭和来し