三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

地震の予感と余寒

2011年04月08日 | 俳句
昨夜も大きな余震があった。
余震も気になるが原発の収拾が大いに気になる。
・・・・・・・
買い物から帰つてきた妻が、
「地震によるショックで鶏が卵を産まなくなり、
そのため卵が値上りしたらしい!」と報告。

私も、「地震のショックで俳句が産めなくなつた」と言つたら
バカね!
産めない話でなく値上がりの話よ!
「そんなに繊細な神経だっけ」
鶏と一緒ね!と言われた

それ以降、妻の前で俳句の話はしないことにした。

  ・花冷えの風抜けてゆく獣道

春風

2011年04月06日 | 俳句
天気も良し、郊外の桜の名所で弁当でも食べるか!。
妻と大型スーパーの弁当売り場めざして歩いて行くと
うまそうな、ビスケットや裂きイカなどが陳列してあった。
思わず、妻に旨そうだな、これも買つてゆくか、
と言つたら、妻が慌てて、「ドッグフード!」と言つた
通路の上の案内板を見たら、
「ペットフード」とかいてあった。

まぎわらしい売り方をするな!

  ・春風に毒の隠れし大和かな

追、ここ群馬では、桜の開花がだいぶ遅いようだ
  いつもはそろそろ咲き揃う頃なのに今年は
  殆ど咲いていない。