三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

冬菫

2018年10月31日 | 俳句
電波時計は味気ない。
手に入れた当初こそ、ラジオの時報と腕時計の「ピー」が合うと、新しい道具を手に入れたと満足していたが、最近では狂いの無いことに、些か飽きてきた。
正確に刻を知らせれば十分なのだが、個性が無い・・・長い期間所持しても愛着が湧かないのである。
簡単に言えば、自動車でATよりMTが好きな者には向いていないのかもしれない。

・冬菫秋の日和を懐かしむ


団塊の世代は

2018年10月29日 | 俳句
モールに散歩に行き、のんびり椅子に座って行き来する雑多な人を見ていた。
ふと、自分と同世代の者が極端に少ないことに気付いた。・・・
初老になった途端に、家に閉じこもってしまったのか
不活発になってしまったのか
消えてしまったのか。・・・
団塊の世代は沢山いるはずなのに不思議である。
特に男性は少なく、女房の後ろを仕方なくついて歩いている。

ああ!病院に行けば団塊の世代は、わんさかいるのに。


  ・曼珠沙華今年も咲いて嫌われる


今日は何の日

2018年10月19日 | 俳句
朝食時に「今日は何の日」がNHKから流れる、昨日は「ツイギーの来日」だった。
ツイギーてなんだ。
パンダみたいなもの?。
まあそんなもんだ。・・・
ミニスカートから見える太股の細さに驚いた記憶がある。
それから、日本でミニが流行ったこと、
50才~60才のおばさんまでミニをはいた時代がやってきた話をすると。
それは災難だったね!と息子。
そう言えば、あの時代の女性は今より足が太かったなあ~と懐かしい。

・膝の音鳴らして歩く冬の道
・鉢植えのコスモスの風草原へ

雀の餌付け

2018年10月17日 | 俳句
朝六時半になるとスズメが餌を催促する。
窓のカーテンを開けてないと、アルミサッシを嘴で叩いて来たことを合図するので分かる。
雀の餌付けは出来ると思ったが、これ程懐くとは思わなかった。
朝以外は気紛れで一日に4、5回は来ている。
テレビを見ていたりして気づかないと窓ガラスに体当たりして催促する。
妻はこの雀が可愛くて音がすると、何をしていても急いで餌を持って窓を開けている。
雀の寿命は3年程とのこと、いつまで窓に来てくれるか楽しみである。

・捨案山子スズメも大人になりました

台風一過

2018年10月01日 | 俳句
台風一過。
少々暑いが雲ひとつ無く良い天気である。
強風が、空中のゴミを吹き飛ばしてしまったのか、遠く日光の山々に続く稜線がクッキリと見える。
雨戸を開けたら真っ先に、強風で飛ばされた盆栽の一鉢が無残に割れていた、その他被害は無し。
春から毎朝顔を出している雀も、同じ時刻に顔を出し妻から餌を貰って、満足して飛び去った。
強風で庭に舞い込んで来た枯葉類をこれから片付けなければならない。
  ・秋風や同じ顔して雀来し