三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

油蝉

2019年08月21日 | 俳句
庭の草を抜いていたら、蝉の声が聞こえた。
大きい鳴き声、姿を探しに一回りしたら、ベランダの白壁に付いて鳴いていた、アブラゼミである。
暑い日が続いてようやく蝉の声が聞こえた。
楓の木を伐採した後は蝉が来なくなった!と思っていたが、久しぶりで懐かしい。
あとは、とんぼが低く飛んでくれば秋風が一緒にくる。

 ・くちゴムの緩き靴下夏終わる

帽子の中の残暑

2019年08月13日 | 俳句
芝刈り機が壊れた。
40年近く使用していた電動芝刈り機であるが、とうとう寿命が来た。
長寿であり、供養をしてやりたいくらいである。 芝刈り機もこの暑さで参った、かな?。

立秋が過ぎ、この暑さは「残暑」と言うより盛夏が正しい。
湿度が低ければ苦痛はないのに、湿度が憎い。
しかし夕暮れにはコオロギの声が藪から聞こえはじめ、青空に目をこらすとトンボが赤城山から下りてきている。
 ・散歩する帽子の中の残暑かな

暑さが酷い

2019年08月08日 | 俳句
死の臭いのする暑さである
灼熱の三角地帯の中に住んでいるのだから、少々の暑さは慣れているが、今日の暑さは酷い!。

この暑さの中で外出する「者」は気おかしいと言っていたら、女房がモールに出かけるので車を運転して!、と言ってきた。
はい、はい!と二つ返事でお供した。
玄関を出たら熱風が顔を撫でる・・・。

モールの中は「ウワー」と子供の声で溢れ、子供を注意する女性の甲高い声、騒音でいっぱい。
子供にぶつからないように歩く。
子供の多いのは夏休みか!・・・納得、

 ・ガチャポンに子供山盛り夏休み