三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

春を待つ風呂

2017年01月17日 | 俳句
寒い!
寒椿が咲けずに凍り付いている
散水用の水道も凍り、日陰に残る雪は踏みつけると乾いた音を立てる。
陽だまりに毎年顔を出す福寿草も土を少し盛り上げたままで動きを止めている。
金曜日は、また雪との予報であるが福寿草の芽もそろそろ顔を出してくると期待している。
 ・風呂の湯に耳まで浸かり春を待つ

初雪が降った

2017年01月15日 | 俳句
赤城山を覆っていた雲が街まで流れて初雪になった。
朝食が終わる頃には有りがたいことに雲が切れて眩しく、躁の気持ちで景色を眺めている。
このまま明るさが続いて欲しいが、昼頃からはまた曇り、夕方には小雪の予報である。
今日は用事も無く散歩は中止、炬燵に入って温々昼酒と女子駅伝(群馬は優勝候補らしい)のTVを楽しむ予定。
  ・初雪や足跡残す無粋人

入浴順

2017年01月13日 | 俳句
元上司の年賀状が正月に配達されなかったので、心配していたが、遅れて届いた。「元気元気」で会社を大きくした方なので、そのときのイメージが強く、まだまだ壮健だろうと思っていたが、歳にはやはり勝てなくなるのかと寂しい。
私自身も風呂は今までの一番風呂から、浴室が暖まってからと二番目以下の入浴順に格下げ、朝の散歩は駄目、昼頃の暖かくなってからと注意を受ける年齢になってしまった。
そうだなあ!・・と従ってはいるが、なにくそ!である。

息子が風邪引いたと、会社を早退してきた、インフルエンザらしい。
病院から帰ってきたら即自室へ隔離である。

  ・駒を置く盤の堅さや寒の内

七草粥

2017年01月08日 | 俳句
もう七草粥の日になった。
季節を味わうため粥を食べたが、正月料理を食べ続けた胃にはスッキリの効果あり。

元旦から三日までTVで駅伝三昧、四日には外出しようと思ったがインフルエンザが猛威をふるっているので人混みに出ないよう蟄居している。
ちょっと飽き飽き。
一雨降れば風邪も下火になるのに、降りそうに無い、降ってもこれだけ寒いと雪になるかも。
  ・七草の名を指折て粥を吹く

新春をアップロード

2017年01月01日 | 俳句
謹賀新年
「三太夫の残日録」を訪れてくださる皆様に新春のお慶びを申し上げます。
今年の上州の年明けは穏やか、上州名物の空っ風も吹いておらず、初日の出も拝めた。
七時現在、人の足音も自動車の音も聞こえず、電車の通る音が遠くで聞こえるのみで穏やか。
しかし、間もなく実業団の駅伝がスタートして上空にヘリが飛び、車のエンジン音で、賑やかになるでしょう。

  ・新春をアップロードして瑞穂国

  上州俳句茶屋