三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

新聞が何時もの通り

2016年01月19日 | 俳句
みどり市でもけっこうな積雪だった。
普段より少し早めに起きて、玄関前を除雪しようとしたら、何時もの通り新聞が届いていた。
その上濡れ対策のビニールカバーもしてあり、仕事に対する真面目さ、勤勉さには、少々驚く。
息子もいつもより早く起き出して、朝食もそこそこに飛び出していった。

  ・モノクロの夢覚めて見る銀世界

活字

2016年01月16日 | 俳句
書店で「俳句用語辞典」の改訂版を手に取ると活字が大きくなっていた。
おう!ありがたいなと思いながら、今度は復刻版の「新歳時記」を拡げてみたら、これも活字が大きくなっていた。

団塊の世代が、高齢化して市場がこれを求めるようになった為と思うが。
改訂を機に、活字を大きくした俳句関係の書籍が増えてきている。
ありがたいことである。
私自身、季語検索は殆ど「電子辞書」で済ませているし、PCやタブレットの方が文字が大きく読み易さを感じている。
しかし、紙書籍のもつ手触りは電子書籍に無い不思議な魅力である。
  ・・「新歳時記」の春の部を求めて帰ってきた。

   ・犬小屋を白く塗りたる霜の朝

    上州俳句茶屋

霜柱を踏んで

2016年01月12日 | 俳句
ザクザクと霜柱を踏んで家の周りを歩く。
松の内はTVの前に坐り続け、運動不足を実感していたので歩き始めた。
家の周りだけではつまらないが、寒いときには遠くへ行かないようにとの家族からの要望。
ひたすら歩数計を見ながら歩く。
・・・日当たりの良い場所で一休み。
雲の流れを目で追っていると蜂の羽音が聞こえた、花壇をみると蜜蜂が3、4匹集まってしきりに蜜を集めている。小寒を過ぎたこの寒さでは花も蜜を出さないだろうに、日が差すと蜜を集める本能、ご苦労さん。

  ・美しき大和言葉と日向ぼこ

すこし遅い初詣

2016年01月11日 | 俳句
七日の友引に初詣に行ってきました。
神社も少しタイミングをずらすと静かで、それでも新年らしい雰囲気は十分にある。
七日ならば、詣でる人も少なく願い事も間違いなく聞いてもらえそうである。
企業の役員や熟年夫婦はけっこう見かけたが、残念ながら晴れ着を着た若い女性はさすがにいなかった。
毎年のことであるが・家族全員のお守り、家内安全(割り符)etc。。ひと通りを貰い受けて初詣は終わり。
賽銭は少し奮発した。
  
   ・荒ぶれる山の初風雪混じり

    上州俳句茶屋

掛け時計

2016年01月05日 | 俳句
掛け時計が壊れてしまった。
新築祝いに貰ったもので、居間に40年近く掛けていた時計である。
年末の歌合戦を見ているときに、この時計も古くなったな!そろそろ買い換え時か、などと話をした記憶がある。
そうしたら、突然の故障である。
雑談話を聞いて時計が反応したのかちょっと不気味。
申し訳ない気持もある。

  ・初日浴び頬に紅さす地蔵尊

初夢

2016年01月04日 | 俳句
喉に餅を詰まらせることなく無事に三ヶ日が過ぎた。
現役時代のように年始廻りもないし、寝正月を継続中、松を外すまではこの調子で行こうと思う。
息子は今日から仕事とのこと大変である。

  ・初夢を見るため枕買いに行く

春御風

2016年01月02日 | 俳句
お節料理は一日で飽きてしまい、今朝は普通の食事を食べたくなり無理を言って普通の朝食を作ってもらった。  贅沢である。
子供の頃は普段食べられない御馳走が並ぶ正月料理は嬉しくて、三ヶ日は腹一杯食べ、目一杯遊んで正月を楽しんだ。
老年になると炬燵にあったて、駅伝をみている。
酒も同じどうしてもセイブしてしまう。
それでも松が取れる頃は体重が2キロは増える。
・・去年も今年も願いは同じ、家内安全、健康で一年を過ごしたいものである。
 さあ!酒でも飲みながら箱根駅伝を見るか、と言ったら、女房に「養命酒」にしなさいと言われた。 

  ・全身に浴びる健康春御風

  上州俳句茶屋