三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

朝ドラ

2016年03月26日 | 俳句
「しんじろう」になれ!と妻が言う。
NHKの朝ドラに出てくる男の事らしいので、ちょっと覗いてみた。
あんな腰の低い男は関東にはいない、あれはイケメンが役をやっているからで、渥美清の顔だったらどうかと妻に言ったら、・・・・・しばらく間を置いて、まあ顔が重要だわねと言った。

   ・髭剃りの椅子倒されて春麗ら

ハクレン

2016年03月23日 | 俳句
近所にハクレンの大木がある、そのハクレンが咲くとその周りは春になる。
そのハクレンが二三日前から満開になった、ハクレンが咲くと白彩のために、樹形が大きく膨張したように見事に美しい。
しかし、ハクレンは花の盛りが終わると途端に様子が変わり惨めなものになる。
花びらは散る途中で腐るなではないかと思うほど、早く茶褐色になってしまい樹下は汚くなる。
こんなに極端に変化するのも珍しい。
この里では農家の庭先にハクレンが多く植えられているが、この白い花も間もなく消えて次の春の花に入れ替わる。
  
  ・楤の芽を一束求め道の駅

早春

2016年03月08日 | 俳句
早春の花木が一斉に咲き始め、朝目覚めた途端にクシャミが連発。
朝の寒気で出るが新聞を読み始めると更に激しい、どうも新聞のインクに反応するらしい、
そう言えば本屋に入った時もクシャミがでる。
花粉による目の痒みは、目玉を取り出して洗いたい程では無く、今は目薬を注せば我慢できる程度。

関越道、高崎市の近くの玉村宿に道の駅が出来たので、物好きにも早速出かけた。
地元の野菜に漬け物、なにか変わった物はないかと見てまわったら、ゲンコツ程もある、巨大な饅頭を見つけた、妻と半分ずつ分け車の中で齧りつく、懐かしい昔の味、膨らまし粉の味、餡こはちょっと甘すぎる、この饅頭で腹一杯になり、昼食はコーヒーのみ。


  ・猫濡れて塀の道行く春時雨