三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

三太夫の俳句:豊の秋

2006年10月22日 | 俳句
     古里の秋を食べてる夕餉かな
 
この時期は妻の実家の信州から秋の食物が送られてくる
特に取入れたばかりの新米は美味。

炊きたての新米に新鮮な鶏卵(白身を除いた黄身)を二個かけて食う
これがすばらしく美味しい。
調味料を入れずに食べると新米の旨さが格別に引立つ。


三太夫の俳句:千五百秋

2006年10月13日 | 俳句
     子の姿親に似てくる千五百秋
             千五百秋(ちいほあき)
 太田市藪塚町で案山子祭をやっていました
いろいろな案山子があつたけれど、昔ながらの案山子がやはり絵になります
人気のあつたのは、早実の斉藤君の案山子(ハンカチ王子)だったかな!

 

三太夫の俳句:月見の団子

2006年10月10日 | 俳句
     「チン」をして月見団子は柔らかし

 中高年が増えたせいか最近は盆栽が盛んになってきた。
先日も松柏の盆栽展が行われていたが、なかなかの人出であった

直売所で私も「真柏」をひとつ手に入れた
真柏は舎利の入つたダイナミックな樹形が五葉松や黒松より好みである。

三太夫の俳句:十六夜

2006年10月08日 | 俳句
   月光を浴びて友人メス化する

 昨夜は「十六夜の月」を堪能した。
月を見ながら詠んだら、20句程瞬く間に出来た。
しかし見直したら、いずれも抒情句なので全てを削除。

 最近の男性のメス化は激しい、優しさと女々しさが入交じつて
本当の男が見分けられない。
もっとも、ここ上州では昔から女性の雄化が進んでいるが?・・

秋の月の名称は十五夜以降、情緒のある名前がつづく
「いざよひの月」「立待ちの月」「居待の月」「臥待の月」「更待の月」


三太夫の俳句:仲秋の月

2006年10月07日 | 俳句
     いつからかワインの並ぶ月見宴
昨日の仲秋の名月は日本全国で皆拝めなかつたらしい

雨が激しく用事のないこんな刻は
山本健吉の基本季語五百選などを引張り出して
「仲秋の名月」の項を読んだりして雰囲気を味わう

拙宅でも月見団子を用意していたが、早い時間に皆んな食つてしまったらしい。


三太夫の俳句:五穀豊穣;

2006年10月03日 | 俳句
     シナプスの如き流星けもの吠え

 「十六榖ごはん」を食した、なかなか美味い。
そう!五穀豊穣の「榖」の種類の増やした十六榖

十六榖を紹介
 発芽玄米
 黒米
 赤米
 黒豆
 小豆
 大麦
 はと麦
 黒ごま
 白ごま
 稗
 もち粟
 もち黍
 たか黍
 キヌア
 アマランサス
 とうもろこし
         以上