三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

見知らぬ黒猫

2015年03月29日 | 俳句
早春、真っ先に緑を見せて草が伸びてくる。
目障りな草を抜いていると、菫が咲いているのに気付いた、よく見るとあちこちの日当たりに群れて咲いている。
擬宝珠の枯れた株の中にも紫の新芽が顔を出し始めていた。

盆栽を眺めていると背中に視線を感じた、後ろからじっと見られている気がして、振り返ると、塀の上から黒猫がじっと見詰めている。
目が合っても、じっと見詰めて視線を外そうとしない。
こちらも人間としてのプライドが有るので視線を外さず睨み返す。
・・・・5秒以上そのままにらみ合っていたが、プイと猫は視線を外し行ってしまった。
勝ったと思ったが、猫から見れば私の動作に興味が無くなっただけ、らしい。
猫の習性とは言え、気持ちが悪い。
どこの家の猫だったか思い出しても近所に該当する猫はいない、
猫の行動範囲はどのくらいあるのだろう。
  
   ・押し入れの妖怪顔を出すうらら

杉花粉

2015年03月26日 | 俳句
今年の花粉はきつい。
医者にちょっときつめの薬にしましょう、と言われ飲んではいるが、やはりきつい。
あと、二週間程の辛抱と思うが 「地震、雷、火事、花粉」である。
盆栽の手入れを、マスクをしてやってみたが、夕方になると、赤目になってしまう。
用心のため、散歩もやっていないので、運動不足・・体重がどんどんどんどん増える。
屋内でTVでもと思っても、番組の切り替え特番ばかりで、お笑い芸人がガヤガヤやっているだけ。

   ・妖怪の泣いた顔して杉花粉

そう言えば最近の「女子アナ」は何故あんなに、甲高く喉を締めつけるような、喋り方をするのだろうか。
どのTV局も同じ、さすがに、NHKのメインに座る女子アナは聴きやすいが、特に、民放の女子アナはデタラメである。
民放は女子アナを顔だけで選ぶのではなく、声質も選別の重要ポイントとして選んで欲しい。