三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

年賀状を書き終えた

2016年12月29日 | 俳句
年賀状を書き終えた。
今年は出す枚数が一枚減ってしまった。
数こそ少ないが同窓への賀状枚数が減るのは寂しさはあるが、そう言う年齢に入った事への戸惑いに馴れていない。
頭は準備期間に入っているが、医者に頑強ですねと、言われるほど健康、体が最近硬くなってきたかなと、思う程度、これと言って体に支障は無いので実感は遠い。
また、親父が百三歳迄頑張ったのを見ているので、この年ではまだはやいと思い込んでいるふしがある。

窓硝子を拭いて 大掃除も終わった。床屋、風邪の予防注射もやった、歯石も取ったし後は正月を迎えるだけ、・・・でもいつの頃からか、この時期はなんだか憂鬱になり、年末年始をタイムスリップする方法が無いかと思う。

  ・座布団の窪み残して去年は去り

    上州俳句茶屋

暖かい北風

2016年12月23日 | 俳句
北風の音に目を覚ました。
この風の強さでは冷え込んでいるなと覚悟して起き出し、門まで新聞を取りに行くと風が生暖かい・・あれと!戸惑う。
北風が強いときは赤城山は雪のはずと、振り返って赤城を見ると雪は全く消えており、朝日に畏形の姿を見せている。

頭上の枝には朝飯を探しに群から迷い出たのか椋鳥が三羽、汚い鳴き声で柿の木に取り付いて、柿の実の無いのを怒っている。
椋鳥は鳴き声も嫌だがフンを車の屋根に落とす迷惑鳥、新聞を振り回し、手を叩いて椋鳥を追い払う。
この季節の梢には冬の畑をじっと睨み付けている、孤高の百舌鳥が似合う。
 
 ・クリスマス聖菓も蕎麦も寿司も食べ

  上州俳句茶屋

冬至風呂

2016年12月21日 | 俳句
冬至風呂のために妻が柚子を買ってきた。農家の庭先には黄色い実を鈴成りに付けているのを見かけるが、スーパーでは一個98円。
台所のテーブルに載っているのを見つけ、さっそく風呂に投げ込んで一日早い柚子湯と洒落込んだ。
肌にピリと来たが、残念ながら香りは弱い。
息子達には柚子風呂は評判が良くないが「無病息災」の為と言い聞かせる。

  ・肩こりの肉の硬さや冬至風呂

初霜柱

2016年12月16日 | 俳句
今朝は冷え込んだ。
新聞を取りに行くと、一週間程前に植え込んだ冬花の周りに霜柱が立っている、2㎝程でまだ低いが、目覚めにブルときたわけを納得。
部屋に戻り家族に報告するも、「ふ~ん」が家族の反応、季節に対する反応が鈍い。
赤城山は頂上がうっすらと白い、澄んだ青空。
そろそろ車をスタッドレスに履き替える必要がある。
息子達は既に履き替え済みとのこと。
午後にでも交換するか!。

  ・蓑虫の顔を出してる日和かな


    上州俳句茶屋