三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

文字を大きく

2016年09月30日 | 俳句
両毛線が家の近くをはしっている。
二十三時の最終電車が走り抜けると一瞬の間をおいて一斉に虫が鳴き始める。この刻から虫たちの騒音が始まる。
私もTVを止めて本などを読み始めるが、最近は文庫本の文字は小さすぎて、三十分もすると目がキツイ。
タブレットで読む方法があると子供に言われ試したが、世間で言う程は読書に向かないようだ。
若者はタブレットでアニメなども見ていると言うが、器用なものだ、真似できない。
団塊の世代も老眼になり文庫本では文字が小さすぎる。
もっと活字の大きな書物を出してもらいが、読書離れの昨今売れないのかな?。

  ・腑に落とす古酒苦し江戸切子

身震い

2016年09月28日 | 俳句
早朝、庭に出るとペンタスの花に「ホウジャク」が来ていた。
妻に知らせると、朝食の用意の手を止め出て来てしばらく眺めていたが、
今年も来てくれたとご機嫌。
台所に戻ると大変、余熱で目玉焼きが半焦げ。
妻の朝食は焦げた目玉焼きとパンで終わらせた。

  ・放尿の後の身震いうそ寒し

秋日和

2016年09月25日 | 俳句
鳩が庭に紛れ込んできた。
植え込みの下に小さく隠れて鳴いているのを見つけた、両手を出すと人に馴れているのか、寄ってきて腕に入ってきた。
背中に血が滲んでいる。
トビにでも襲われて隠れていたようだ。
そのうち飛んで行くだろうと放っておいたが、飛び立たず隠れているのみ。
夕方、取りあえず傷を消毒して段ボール箱に入れて保護。
さて!どうしたものか、弱った。
PCで調べると、競技用の鳩には、足に環がついていて電話番号があるとのこと。・・・
調べると環は付いているが、連絡先を記した肝心な環は脱落していた。
最近は、上空を鳩が群れて飛ぶのを見たことがないし、鳩を飼っている愛好家は近所にいない、弱った。
猫に襲われないように、玄関内に入れて一晩。
翌朝、段ボールの蓋を開けたが、飛ぶ元気がない。
もう一度PCで鳩の愛好家を探すと同じ市内に名が有る、
早速電話して事情話すと車で駆けつけてくれ、引き取っていった。
・・・やれやれ!。
ところが、一ヶ月程過ぎた早朝、妻が庭の木に鳩がいるのを見つけ近づくと飛んでいったとのこと、妻はあの時の鳩が挨拶に来ていたんだと言う。

 ・TOWN誌のポストに落ちる秋日和