ひばりを見た 2015年05月05日 | 俳句 幼い頃聞き慣れた鳥の鳴き声が頭上で聞こえた。目を凝らすと案の定、雲雀が気持ちよさそうに青空にひらひら飛んでいる。 しばらく見ていたが見失しなってしまった。降りるスピードが想像以上に速かったようだ 雲雀を久しぶりに見て感激、この辺は思った以上に自然が残っている。 最近は真上を見上げる事ははとんど無いし急に見上げると目眩を起こしてしまうほど。・・幸運だったかも。 ・夏来れば春の衣や重くなり 上州俳句茶屋
種浸し 2015年05月03日 | 俳句 昨日は八十八夜「夏も近づく~」であるがここ上州は連日三十度前後が続いて既に夏に深くはいりこんでいる。 七十二候「穀雨の牡丹華」である。 私の歳になると牡丹は濃厚すぎてあまり好きな花ではないが、この時期は晴天の続く気持ちの良い季候WELCOMEである。 この季節の好きな句がある「すこやかな種は沈みぬ種浸し:夏風」である 「すこやかな種」がなんともいえない広がりがある、種浸しは種の選別と発芽準備作業で、以前信州の親父さんが作業をしているのを見たことがあるが、農家には春耕の非常に忙しい時である。 大変なので最近は苗を買っているらしい。 ・ハンバーグ黒く焦げても五月晴れ