三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

(俳句)はたた神

2005年07月31日 | 俳句
昨夜の雷雨は烈しかつた。
一夜明ければちよつと暑いが青空の下緑ゝである。
庭に出て盆栽を見ていると腕に何かが飛びついてきた、三角の顔をした螳螂の子がひっついていた。
俳句の季語では螳螂は秋だが、螳螂の子は夏になる。
螳螂の子は親と違い驚くほど動作が速い、捕まえて空へ投げた。・・が
その後で、どうも息子が踏みつぶしたらしい。

    *列を成し天空奔るはゝた神
                  

(俳句)「街道をゆく」は旅行案内!

2005年07月30日 | 俳句
本屋で司馬遼太郎の「街道をゆく:ワイド版」を探し、みつからないので店員に聞くと、
あ!あれね、整理しましたと言つて案内してくれた先は、旅行ガイドの棚でした。
きちんと整理されていました。
いくらチエン展開している大型店でも、ひどいね!   

    *無言にて峠の店で氷菓子

(俳句)どらえもん

2005年07月24日 | 俳句
息子がドラえもんネクタイを買つてきた。
ドラえもん模様のネクタイで、まあ良く見ないと判らない程度の模様であるが。洒落か、・・硬っくるしい会議などにしていくのも、面白いかも。

以前「お帰り」といって帰つてきた息子に、女房が「ただいま!」と出迎えていたのを、聞き咎めたら「クレヨンしんちやん」の真似をしているのを女房もつきあつてやっていると言つていたが。・・女房も・・??。
  *素っぴんに顔茹であがる大暑かな    
   

(俳句)武蔵野探勝について

2005年07月15日 | 俳句
よい本が手に入つた、武蔵野探勝である。
古本屋で2500円、新刊は7800円であるからだいぶ安い、程度が良い、前の所有者を一瞬考える。
気に入つた本は一気に読まず少しづつ、少しづつ読みたい。
高浜虚子編である。それにしてもこの吟行メンバーは凄い。
吟行一回目の府中の欅並木から百回目の鶴ヶ岡八幡宮、遠く上州木崎の新田館は一輌借切りで行つている。
   *雑貨屋の奥に畑や梅雨あがる

     

(俳句)”やばい”について

2005年07月13日 | 俳句
最近の若者は「やばい」を本来と違う意味に使つていると言うが、群馬では使つていない。
女子学生の会話を聞いてごらん、群馬では「やばい!」ではなく「やべえ!」と言う。
   *節のある言葉に混じり夏祭  ・・この俳句やべえ!  
   *天気雨紫陽花の彩やばし

(俳句)願い短く独り言

2005年07月12日 | 俳句
11日の続き
朝飯が食べにくければ牛乳でもかけろと言つたら、家族全員がゲーと言つた。
なんだ!なんだ!
おかしいか、美味いぞと言つたら、孤立した。
昔は醤油をかけて食つたし、砂糖もかけて食つたと言つたら、ますます孤立。
女房はともかく息子達をもっと逞しく育てておけばよかった。・・反省
女房も息子もリゾットは美味い美味いと食つている。同じだろう! 

  *流星に願い短く独り

女房に:食欲がない時に味噌汁を御飯にかけて食べるのは止めてくれ、ゲケーとなる


(俳句)ブログについて

2005年07月09日 | 俳句
ブログは発音しにくいと言つたら下の息子が、すかさず、ウェブログの略称だから仕方ないよ!
しかし、発音し難いので家ではプログ(pulog)と言うことにした。(勝手にかえるな)
続いて息子曰く、プログは大体2ケ月続けばonの字さ!。
意地でも続けてやるぞ!
  
   *スランプの机に探す梅雨の季語