三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

あかぼし俳句帳

2015年10月31日 | 俳句
雑誌「俳句」に載っていた広告をみて「あかぼし俳句帳」を入手した。
書店にはなかったので、インターネットで購入、二日で届いた。
コミックであるが面白い。
ニッチ戦略、俳句コミックは珍しい。
簡単に言えば、内容は「俳句入門書」である。狙いは良い、今の中高年は漫画育ちでもあるし若い人も俳句が身近になる。
褒め過ぎかな?、まあ一読してください。

  ・風呂に身を浮かせ味わう菊の宴


  上州俳句茶屋

鵙の贄

2015年10月25日 | 俳句
息子がギョと後退りしたらしい。
春先にはあんなに小さかった螳螂が10cm以上に成長した。
緑一色だった体も茶色のラインが頭から尾にかけて入り成熟した。
寿命の終わりなのか風に振られ日光に不動で当たっている。
螳螂は嫌いな虫であったが、不思議なもので、生まれてから見守っていると、なかなか愛嬌があって可愛くなった、三角形の顔は特に良い。
寒くなった今は、ファイテングポーズは取らなくなったが盛夏の時のポーズは楽しい。
二匹残っているので来年も子供を見る楽しみがある。

 ・葉陰生きカマキリ悟る冬気配
 
  上州俳句

豚草

2015年10月23日 | 俳句
ブタクサと言う変な名前の草があることを知ったのは、だいぶ前のことである。
息子が秋風邪を引いて、なかなか治らず医者に診て貰ったら、ブタクサの花粉アレルギーと言われた時である。
「豚のアレルギー!」と笑ったら息子は赤くなって下を向いてしまった。
しかし、私も2~3年前からこの豚草のアレルギーになっていたらしい。
先日、咳が出るので風邪薬をもらいに医者行ったら、ちょっと様子を見ましょうと言われアレルギーの錠剤をもらって帰ってきた。
妻には軽い秋風邪だって、と言って誤魔化したが、豚草の名前に恥辱を感じる。
変な名前の草だ、なんでこんな「へんてこりん」な名前が付いたのだろうか。

  ・町役場菊人形は案内立つ