三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

自動ブレーキ

2018年02月28日 | 俳句
一月に運転免許の更新を終えてひと安心。
そうしたら、妻が車を買い換えろという、自動ブレーキの付いている車でないと
運転させないという、さらに5ナンバーの幅の狭いのが良いという。
若い頃ならば車の買い換えは嬉しくて、直ぐに販売店に飛んで行ったが
今度はすこしも嬉しくない。

確かに自動ブレーキが付いていれば安心とは思うが
高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違い!、踏み間違い!とマスコミが言い過ぎる
若い者も踏み間違いはしている、が報道しないだけ。
自動車会社と政府の結託だ・・と言っても妻は頑固。
車検は11月なのでそろそろ買い換えのタイミングだが。

今の車より魅力的な車はないぞ!!。

  ・柔らかき雨音滲みる里の春

オリンピック雑感

2018年02月24日 | 俳句
柴犬が懸命に逃げてジャーマンシェパードやドーベルマンが追いかけ、
やはり追い抜かれてしまう!・・・男子ノルデックの複合を見ていて、体格の差から、こんな絵を描いてしまった。

女子のスケートでも、ライバルと20㎝近い身長差があると聞いて、
これは駄目だと思ったが、びっくり、勝ってしまった。
これだけの体力の差を覆すには、我々の想像を遙かに超える
努力を行ったのだろうと思う。・・・男達よ頑張れ!?。

 ・肩先に寒の戻りし目覚めかな

産土

2018年02月18日 | 俳句
昨日まであれほど吹き荒れていた空っ風も止み、今朝は閑かな日和である。
ここ三日程、上州名物の空っ風(赤城颪)が吹き続けていたが漸く止まった。
上州が晴れていると日本海側は吹雪いており、妻の信州黒姫の実家では今年は二メートル近い積雪に埋まっているとのこと。

今日の新聞は一面がスケートの話題、藤井六段の記事は一面下の小さな取り上げである。
話題性から仕方が無いが、中学生での六段昇格は一面ものである、金メダルとぶつかるとは日が悪かった。
記憶に残る快挙なのに。

  ・春風のとろりと溶ける酒を酌む
  ・産土や大地に戻る氷柱知る

福寿草

2018年02月17日 | 俳句
白内障で右目の手術をした。
目玉のサイボーグ化だと、強がりを言って不安を隠していたが、手術は15分であっさり終了。
一時間休んで眼帯なしで帰宅。
手術は簡単だが、術後1、2週の管理がめんどう、
寝る時は保護眼帯、洗顔風呂禁止そして頻繁な目薬。
・・・落ち着けば見え過ぎる程に視力が回復し、健全な左目とのギャプに違和感を生じて戸惑い(LEDの光りが眩しくてサングラスが欲しくなる)。
しかし「クッキリ見える」事は素晴らしくチャンスがあれば左目もサイボーグ化しようかと考えているほどである。

 ・妻の袖握りて歩み福寿草