三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

三太夫の俳句:木道

2006年07月29日 | 俳句
      物の怪の気配に開き登山口
    「登山口」は夏の季語・・登山靴や登山帽も夏の季語

これからの時期、尾瀬や戦場ヶ原などの木道は中高年の多いこと、ぞろぞろ~
中高年は木道が好きなようだ
黒い日傘を差した登山者(ハイカー)が多いが、これも中高年が流行らせたのかな?。


三太夫の俳句:太陽の甘味

2006年07月28日 | 俳句
    長雨も甘き古里トマト着く 

 妻の実家から野菜が送られてきた。
「日照時間が短いので甘味が少ないよ!」と手紙が
添えられてあつたが、なるほど甘さがいつもより少ない
 それでも、近くの店の野菜よりは、随分と甘味はある。
   
             

三太夫の俳句:麦茶漬ごはん

2006年07月13日 | 俳句
     モーターの唸りと過す酷暑かな

蒸暑い、日本の夏が来た!
ここ上州は特に蒸す、そこでエアコン、シ-リングファン、扇風機をフルに動かす


熱くなると食欲が落ちる
そこで、冷たい牛乳を御飯にかけて食べた・・これは美味い
TVのCMで観るウーロン茶をかけた・・これはまあまあ
麦茶をかけて食べてみた・・・これは美味い、ウーロン茶よりはよい
いっそ水はどうだ・・これは不味いぞ

おすすめ:麦茶を充分に冷し氷を2、3片のせて5分ほどたってから食す方法

三太夫の俳句:三尺寝

2006年07月11日 | 俳句
      額ほど我が領域に三尺寝
 昨日は「納豆の日」だったらしい
理由は簡単7月10日だから7.10で納豆の日らしい・・ぞ?

三尺寝:短時間の昼寝のこと
    職人が三尺にも足らぬ狭い場所で寝るからとも
    日陰が三尺動く間だけ許された昼寝から、とも言う
 昼寝は夏の季語、昔は暑く疲れやすい夏に昼寝が許された

   夏の季語とはおかしい、毎日してるわ! (どこかの女房殿)
     (そういえば犬も猫も女房も一年中昼寝をします)
      


三太夫の俳句:西瓜

2006年07月10日 | 俳句
     迸る蛇口忽ち滴りぬ


ぶらり、ヤマダデンキに行った
扇風機の真ん中に鏡の付いた新製品が並んでいた
なんで鏡が真ん中に必要なのか?

答は!
風呂上がりに女性が髪を乾かしながら化粧をするのに便利、と書いてある!
ジョークではなく、きちんとしたメーカーの製品である

他社と差別化をはかるとはいえ、苦労なアイデア



三太夫の俳句:メタボリックシンドローム

2006年07月08日 | 俳句
    縁側に五百句を読む足涼し

 家中でダイエット推進中である
メタボリックシンドロームの記事を読んで女房が決意
スタートした
肉は脂身を全て取除き、原則として鶏の笹身と魚、揚物は極力無し
2ヶ月経過
・・・・・
結果
長男6kgの減量、次男4kgの減量、私は2kgの減量
そして女房は0kg

*女房の総括:余分な肉の付いていた者ほど効果有り??

    HP→上州俳句茶屋

三太夫の俳句:夕立

2006年07月07日 | 俳句
      坪庭の夕立去りて鳥もどる

 遠くから丸鋸の甲高い音と忙しそうにタッカーの打込む音が聞える
梅雨の時期に大工仕事とは大変である

 この辺は県内でも人口増加率が高いというが
なるほど、散歩すると結構新しく出来た家が多い
最近は明るい色をした壁の家が多く、一軒一軒はきれいだか一寸離れて
隣家を入れて眺めると色のバランスが崩れ、なんとなく落着かない。

三太夫の俳句:瀬戸際

2006年07月06日 | 俳句
     寺前の傘屋が消えて梅雨に入る

 瀬戸際外交・・・瀬戸は狭戸又狭門からきた言葉
潮の流れが激しく舟の行来には危険が伴う、成功か失敗の別れる間際・と語源辞典にある。
巨人は勝てない、王監督は病気になる、台風は来そう、ミサイルは来る、気が滅入る。