三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

寒雀

2021年12月27日 | 俳句
今朝の冷え込みは凄い、寒椿の花びらも凍りついたのか、そよとも動かない
霜柱も三日ほど前から昼間の日差しに崩れることもなく白い柱を見せつづけている。

その寒さの中を、我が家に懐いた二羽の雀は、カーテンを開けたとたんに、何処で見ているのか、まっしぐらに窓下まで飛んできて定位置にとまる。
私たちの朝食の終わる頃から、硝子をつついたりして餌の催促を始める。
妻はこれがうれしいらしく、「はい、はい、すぐやるからね」と話しかけながら窓を開けて餌をやる。


 ・カーテンを透かす道化や寒雀

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