三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

俳句:コオロギ

2005年09月27日 | 俳句
    ・秋時雨まもなく重い水になる

 今日は寒いぐらいの朝である。
珊瑚樹の葉が赤くなり、金木犀の蕾みも大分大きくなつてきた。

毎夜うるさく鳴いている興梠の巣を探して歩いたら二つ程見つけた、一つの巣からは興梠の飴色の触覚が覗いており私の様子を警戒していた。
大きさからエンマコオロギではないし、鳴声からしてツヅレサセコオロギだと思つたが、定かでない。

コオロギはもちろん秋の季語であるが俳句では:コオロギ:興梠:蟋蟀:螽斯:ちちろむし:キリギリスと使い分ける。
                
     上州俳句茶屋http://haiku55jp.hp.infoseek.co.jp/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿