三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

三太夫の俳句:首の皮一枚

2006年03月19日 | 俳句
      春赤城かかあ天下の空の下

東上州は二日程風が強かつたが、今日は風もなく穏やか
昨夜降つた雨が乾きやすい上州の土を黒染め、空気も軟らかく穏やかである。

WBCで日本が準決勝に進みTVもラジオも大騒ぎ
どのアナウンサーも、使い古された「首の皮一枚繋がつた、幸運」とやつている。
これを聞いていて、まてよ、首の皮一枚残つたと、言つても
首の皮一枚では「既に死んでる、手遅れ」と気づいた。
首の皮一枚!は不適切だ、もっと希望のもてる言葉を使え!

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