沖縄の友から、素晴らしいプレゼントが有りました。
沖縄から帰ると、我が家に沖縄から荷物が届きました。
沖縄のお菓子です。
それも、子供たちの分も含め三つです。
沖縄の銘菓 謝花きっぱん店です。
蓋を開けるときっぱんと冬瓜漬が入っていました。
お菓子の謂れです。
沖縄の友も初めて我が家に送る前に試食したとの事です。
決して自己主張することなく、深い深い絵も言われぬ味。
食べ終わると、口の中に心地よい余韻が残る味です。
更に、次の日にこちらが着きました。
沖縄の泡盛です。
この泡盛は、友達の親戚が作っているそうです。
それもツボに入った泡盛です。
琉球紅型の布で縛っているのも素敵です。
紅型を取ると…
【2005年9月6日壺詰】と書かれたラベルです。
そう、10年以上前にこの壺に入れた古酒泡盛です。
先程のラベルの裏を見ると、入れた原酒の内訳が書かれています。
羽地内海は、【龍泉酒造製】
松藤は、【崎山酒造製】
珊瑚礁は、【山川酒造製】です。
友達の説明では真ん中の【松藤】は仕込んでから30年以上前経っているそうで。
また、【珊瑚礁】も仕込んでから10年以上だそうです。
沖縄では、結婚、出産など記念のイベントに合わせ壺入り泡盛を贈る風習が有ります。
この壺入り泡盛は、山川酒造が特別に作ったものだそうで、市販はされていないそうです。
更に、壺は泡盛貯蔵用の壺で、ベトナム製で現在では手に入らないそうです。
早速、蓋を開けロックで氷のカチ割りで飲んでみました。
先程の銘菓【冬瓜漬】を薄く切り、つまみながら古酒を頂きます。
瓶の蓋を開けただけで、絵も言われぬ芳醇な香りが立ち込めます。
ロックで古酒を舌の上で転がすと、何とも言えない心地よい刺激が伝わります。
一瞬に沖縄時間に戻ります。
大切に大切に頂きます。
なお、壺入り泡盛は、新しく泡盛を購入してその泡盛をこの壺に継ぎ足す事で、マイブレンドもできるそうです。
これで、今回の沖縄旅行ブログを終わります。
楽しい、何時までも思い出に残る旅でした。